植民地の解散劇 2017年10月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 9月末にこの国では、無茶苦茶な衆院解散が行われ、山かけもり隠しをしたい自公と民進=連合の自滅・維新の取り込みにより、安倍対小池の対決となったようですが、野党共闘などどこ吹く風、反安保勢力は民進・社民・共産の小グループのみとなってしまったようです。小池が消費税増税凍結と脱原発を掲げたことでかなり票を伸ばすとみられますが、底流には北朝鮮問題があり、国民がミサイルに脅えていたり拉致問題にナショナリズムを刺激されたりしている現状では、事態はかなり混迷するのではないかと考えられます。

 ただ、国際的枠組みからみると、北の問題はじめ今後の情勢は米中露の力関係の中で決まっていくことが明確だと思われます。米国内ではトランプ勢がどうも軍産複合体・金融資本勢に白旗を上げたような感じも否めず、一方中国・ロシアは着実に連携を強め、欧州や中近東などでも米国からの離脱が進みつつあるというのが現段階。そんな中での選挙ですので、諸外国は我が国の混迷を嘲笑する声が支配的。だって、自公を選んでも行先はカルト国家、小池を選んでもこの人ガチガチの統一教会、政権選択選挙などいわれていますが、彼らはいずれ手を組んで戦後体制からの脱却を図ってくるはずだと考えるのがまともではないでしょうか。

 一見多様な選択肢があるようで、実はもう何の抜け道もないというのが今の状況であり、この国はしょせん極東の島国、経済力も文化力も政治力も何も残っていないという現実を私たちは謙虚に認識しなければならない段階に来ているのではないでしょうか。ですので、重要なことは、身の周りだけはキチンと整理しておくことであり、病気の人は添加物・放射能をこれ以上取り込まずに、現代医学から離れて呼吸法・食養生等で早く治すこと。さまざまな悩みがある場合は、それらを解決する重要な要素としてのお金の問題を片づけておくこと。この超能力は株価やギャンブルですら95~100%予知できるのですから、今後起こるであろう戦後体制の崩壊に際しても有効な力を発揮するはずです。今から備えれば、来春の半島有事までにはギリギリ間に合うと考えられますし、また天災もひょっとしてその頃起きることも充分予想され、不意打を食らわぬ方向でご準備いただきたいと考える今日この頃です。

 では、来月またお目にかかりましょう。