金メダルは無理なのか 2010年3月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 バンクーバ-冬季五輪のニュース一色の昨今、スポーツ音痴の私も、やむを得ずスキーやスケートの映像を見せられております。まぁ、大騒ぎしてる割には日本選手の獲得メダル数が少なく、どこぞの知事のように「4位・5位で喜んでいる馬鹿な国民」などという発言も飛び出してしまうようです。先の北京のときもそうでしたし、一体いつになったら日本の選手は強くなれるのでしょうか。あるいは、外国人には永遠に勝てないのでしょうか。

 でも、各選手の成績を新聞などで詳しく見ていくと、速さを争う競技ではその差が0.0何秒、高さを競う場合は0.何センチ、強さや華麗さを争う競技でも0.何点というごくわずかの差だけのようです。並みいる選手の力量にさほどの差はなく、何が明暗を分けるのか、勝利の女神のほほ笑みはいかにして獲得できるのか、を考えることには意味がありそうです。そして、ここにも超次元エネルギーが生かされたらと思ってしまうのです。

 私どもは、以前からスポーツ選手の強化にこの力が役に立つことを主張してまいりましたが、そのためにはミトコンドリアを活性化して呼吸回路を活発化しエネルギー効率を上げたり、筋肉の収縮力の強化、動体視力のアップなどさまざまな方法があります。これらによって身体能力を限界まで引き出すことができますが、さらに重要なのはメンタルトレーニングではないかと考えています。

 日本選手にかけているのは実はこの部分であり、世界一豊かな社会に生まれ、何不自由なく育っていく子供たちには、切実な願望や大いなる望みが失われ、未来もこじんまりした平均的な姿しか垣間見せないのではないでしょうか。

 しかし、イメージトレーニングが可能なのもこの力の特徴であり、先ほどの身体能力のアップと相まてば、無数の金メダルと日の丸に直結すると申し上げてもよいでしょう。実際、この力で選手の強化に成功し華々しい成績を上げておられるトレーナーさんもいるのですから。

 では、来月またお目にかかりましょう。