信憑性とは何か 2011年11月

 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

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 最近ある方と話をしていて、とても驚いたことがありました。実はその方は新聞を読まないというのです。理由は信憑性がないからとおっしゃるのですが、ではその方がどんなところから必要な情報を得ているのかというと、あるネットワークビジネスの会社から月一回まとめて来るのだということでした。しかし、その方の現代社会に対する理解力は決して高いとは言えず、ある面ではかなり劣っていることが僅かの会話から察せられたのです。このケースは、一般的情報が遮断された非常に閉鎖的な空間での出来事でしたが、その恐ろしさは決して他人事ではないとも言えそうです。

 心身の健康に関する情報を私たちは子供の頃から学校や親から聞かされてきましたが、現在の視点でそれらを考えてみるとかなりの部分が信憑性に乏しいことは皆さんにもお分かり頂けるでしょう。現代医学・栄養学の本質的欠陥についてはよくご存じだと思いますので省略しますが、未だに巷にはニセの健康情報がたくさん飛び交っているのではないでしょうか。また、近未来の災危ともなると、誰も見たことも聞いたこともない訳ですから、トンデモ話が雑誌やネット上にあふれかえっている状態と申し上げられます。先ほどの方がおっしゃったように、新聞やテレビ等マスコミの情報には信用できない部分も多々ありますが、大事なことは《情報は必ず複数を比較する》ということではないでしょうか。

 現在の日本政府やマスコミの状態は、某国の諜報機関のエージェントに支配されているといっても過言ではありませんので、決して鵜呑みにはしないことです。大震災と言えば東海・東南海のみが取り上げられ、関東直下型についてはほとんど報道がなされておりません。しかし、経済面の予測を災害予知とは別に行うと、2012年後半から為替は極端な円安にぶれること・国債の暴落と10%以上のインフレがやってくることなどが判明しております。安全で平和だとされてきた日本社会は崩壊のピッチを加速しており、個々人のレベルでさまざまな防衛策を講じないと危険な状況になりそうですので、くれぐれもご注意ください。

 では、来月またお目にかかりましょう。