コロナの本態と今後の展望 2020年5月

皆さんお元気ですか、朝比奈です。20205月.png

新型コロナウイルスは遂に緊急事態宣言という最悪の事態となりましたが、この過程で化けの皮がはがれた領域が多々あったようです。まず特筆したいのが左翼と右翼の逆転であり、検査の拡充と都市閉鎖を主張するのが左翼で、1日も早い経済再開を唱えるのが右翼という構図になっている。中小零細企業や労働者にとってどちらが良いかは誰が考えてもわかるわけですが、今や左翼が弱者の敵となってしまっており、戒厳令類似の状況を喜んでいる。休業「要請」がいつの間にか「指示」になり、あげくの果てに憲法改正などという方向はまさにファシズム状態といえます。
左翼の論者はさんざん自公や安倍を馬鹿にしてきたわけですが、政府は飴と鞭を実に巧みに使いこなして緻密に今回の件を準備してきた。というのも、PC R検査の感度などはせいぜい50%だということですし、感染率や致死率も未だにはっきりしないまま論議が交わされているのです。実は、海外からの疫学的報告に基づくと既にウイルスの力はピークを越えており、この先は集団免疫に向かって緩やかに上昇していくはずなのに、わが国では米国製の治療薬などが特例承認されるようであり、その先にはビル・ゲイツとワクチンの影がチラホラし始めた模様。「新しい生活様式」や「行動変容」などを言うなら、マスクや手洗い・間隔はできるだけ2mあけるなどよりも、TVや新聞をやめることから始めるのが良いと思われます。
先月も申し上げたのですが、コロナについては抗体検査に方針を改め、日常生活や経済を最低限度維持しながら共存していくことがベストと考えられます。当サイエンスの伝授や製品を有効活用して頂く事はもちろんですが、日頃から食生活に気を配り、病原性プリオンや遺伝子組換だけでなく添加物や農薬化学肥料にも注意し、外食や出来合いの加工食品からはできるだけ離れることです。また、岡江久美子の例を取り上げるまでもなく、放射線障害がこうしたケースで明暗を分けることも明らかになったのではないでしょうか。そうした意味でお報せしなければならないのは、YES /NOにより、来るべき西日本大震災において伊方の苛酷事故が起こるという結果が出たことです。これによる汚染が九州四国西日本(~関東)に与える影響は計り知れぬものがあり、今度という今度は日本国民も本気で対処する必要がありそうです。
では、来月またお目にかかりましょう。