皆さんお元気ですか、朝比奈です。
東日本大震災から4年となった先月、マスコミは総じて被災地のニュースを報道していましたが、どうも突っ込みが甘く感じられたのは私だけでしょうか?4年の月日がたつと国民の中でも忘却ムードが強まっていることは確かですが、放射能汚染や自然災害の危険性が去ったわけでは全くないのです。
放射能については、確かに空間線量は一部地域やホットスポットを除いて低下し、がれきなどの放射性廃棄物も行き場がないとはいえひと頃のような混乱は収束しているようです。しかし、食品の放射能汚染が継続していることは公然の秘密であり、未だに高線量の動植物・魚介類のニュースが絶えないのです。我が国の基準は食品からの被曝線量が年間1mSvを超えないように線引きしたもので、ここから飲み水は1Lあたり放射性セシウム10Bq、その他は1キロあたり100Bq、ただし牛乳・粉ミルク、ベビーフードなど乳児用食品は50Bqとしています。しかし、空間からの被爆と併せて考えればこれがいかに高い値であるかが分かり、因みにあのチェルノブイリの基準の5~10倍ともなっているのです。事故直後の基準が1kgあたり500Bqであったことや放射性がれきの仕分け基準が100Bq(=一般食品と同じ)であることなどから、いかに東電と政府がいい加減かが分かるのではないでしょうか。こうなったらもう自分の身体は自分で守る以外なく、私は朝は「玄米スープ」のみ(健康のためには朝食抜きが必須)、昼は自宅か外食ですが必ず「雑穀」入りのおにぎりを持参し、おやつは「豆乳ヨーグルト」、夕食は純米酒と惣菜少々。「玄米」「豆乳ヨーグルト」の放射能排泄効果は素晴らしく、また「雑穀」は体内の化学物質等にテキメンだからです(今月のチラシをご参照ください・朝食廃止のための「玄米スープ」の作り方も添付中)。
あとは自然災害ですが、YES/NO で4月半ばまでの期間を視る限りでは、四国の地震と富士の噴火の危険性が依然高いようです。いずれにしろ我が国は未曽有の時代となりつつあり、まずは健康を維持してどんな事態にも備えることができる身体を保ち、かつ天に身の安全を託し、さらに円の暴落=ハイパーインフレに対する備えが必要ではないかと考えられます。
では、来月またお目にかかりましょう。