巨大地震で分かったこと 2011年4月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 3月11日に東北地方ほかを襲った巨大地震で被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。東京で体験した私たちにとってもかなり大きな揺れでしたので、現地の方々はいかばかりかと考える次第です。
 当サイエンスといたしましても、当分の間収益の一部を被災者の皆様の復興に当てるため種々の施策を講じてまいりますので、よろしくお願い致します。

 従来から私どもは、関東大地震の時期について
2012年と警告してまいりましたが、今回のプレート型地震によりその時期はやや早まるようですのでご注意ください。またその後は、9年以内に南海・東海と続くことが予測されておりますが、備えが肝心かと思われます。詳しいことは毎月のセミナーの席上お伝えしてまいりますが、おいでになれない方々は当サイエンンス事務局の住所が変わったらもう危ないとご承知置き下さい。

 今回の件で明らかとなったのは、現代科学による地震予知が無力であったという以外に、次のような点ではなかったでしょうか。

(1) 支援物資がなかなか届かなかったのは、道路が寸断されていたためではなくガソリンや軽油の不足からだったという点で、あらゆる産業や食糧までもが石油に依存していること。

(2) 原発事故が起きたのは、非常用電源(これはディーゼル発電)の損傷によるという点で、原発もまた石油から離れて独り立ちできない=代替エネルギ-にはなりえないこと。

(3) 折しも襲ったこの春の寒冷化現象は、CO2地球温暖化論の終わりを告げていること。

 上記についてもYES/NOの結果から私どもは再三お話してまいりましたが、これを機に我国の政策が大幅に変わることを望むしかありません。そして、現状を打破しないと本当にこの国は駄目になってしまうと思われる所から中国・豪州などへの計画を立ててまいりましたが、4月からそれらを実行に移すことが天命であると考えております。

 では、来月またお目にかかりましょう。