TOYOTAが凋落する日 2017年1月

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 皆さんお元気ですか、朝比奈です。

 1月6日夕方のニュースを見ていたら、トランプの発言に関しトヨタのこの人が、「メキシコ工場は予定通りで見直しは今のところない」との記者会見、ここにTOYOTAの未来が垣間見える気がしました。電気自動車で日産のノート e-powerに後れをとり、中国でも北米でも日産・ホンダの後塵を拝しているのは単なる偶然ではなく、日本人特有の誤解がベースにあるのだと思います。だってこの問題、フランス人のゴーンは、「もし北米自由貿易協定が変わるのであればわれわれは新しいルールに適応」と言っているのですから、名古屋の田舎人がいかに遅れているかの証明。

 トランプ政権に関しては、我が国の政府・マスコミ・御用評論家はすべてその誕生すら予測できなかった昨年の経緯があったわけですが、喉元過ぎると熱さを忘れるの諺通り、相も変わらず虚偽情報を垂れ流しているのがこの国の実態。一人当たりGDPで既に世界26位に後退している現実を認識しようとしない大人と、各家庭でのコンピュータ使用率が47ヶ国中46位(OECDによる「生徒の学習到達度調査」)の子供たちで構成されるこの国は、現在かなり危機的状態といえます。加えて、地震・火山が近年になく活発化し、放射能は終息せずという状態は、リスクがかなり高いと考えねばなりません。

 こうした状況に鑑み、健康はもちろんですが、お金の問題も看過できないというのが当サイエンスの今年の立場です。片や社会保障費は削られ、他方で公共料金や税の重圧が年々増してきたこの年末年始、苦しい時の神頼みの善男善女が初詣に殺到するのと対照的に、首都圏の店や道路はガラガラの閑古鳥。政府に期待することはもう出来ませんが、幸い未来を見通すこのパワーは株価はもちろん、競馬・ロト・ナンバーズなどにも適用出来ることが昨年末に分かりました。こうした分野をギャンブル・遊びではなく、誰もが自由にお金を獲得できる機会と捉えれば、可能性が無限に広がっていくことが予想されます。この2~3月から具体的に着手してまいりますので、乞うご期待。いずれにしろ、自分の健康や財産は、もう自分の手で守っていくしかないのであり、そのためには情報の真偽を見定めることもまた重要となってきます。

 では、来月またお目にかかりましょう。