お子様の問題について、三重県名張市 N・Y様

一昨年の暮れに「経絡自在」「Newカラダ元気」「金運II」「魂の浄化II」を購入し聴いております。「魂の浄化II」は息子のために用いておりますが、本人が聴かないため夜別の部屋で小さい音でかけていますが、しばらく前より機械も不調で思うに任せない状態です。

息子は49才になりますが、27の頃孤発性脊髄小脳変性症(難病指定)であることが判明し、只今私とともに鍼灸治療に従事しております。仕事に関して親の言うことを聞かず、臨床を通じて患者様に合わせていくことができません。自分の好きなことや興味のあること以外は消極的で、親がいなくなったらどうするのかといつも気にかけております。

過去に私が暴力を振るったこと、キリスト教会の牧師に父親の言うことは聞かなくてよいとか仏壇に手を合わす必要などないなどと言われたことが影響しているようです。

東京のセミナーに参加してパワーを身につけ、家族のことを解決し、人様の役に立ちたいとは思いますが、正直言って金銭的に余裕がなく受講できずにおります。

勝手申し上げてすみませんが、何卒よきアドバイスをお願い致します。

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ご質問にお答えいたします。

子どもさんがご心配なのは良く分かりますが、こうした事柄はかつての貧しい時代にはなく、高度資本主義社会に特有の現象ではないかと思われます。つまり、昔は子供の数も多く、出来のよい子・悪い子ともそれなりの行く末を選ばなければならなかったのですが、現在の豊かな社会ではすべての子供にあらゆる選択肢が可能となったといってよいでしょう。その分親も子供もどんな人生を生きるのかという困難な課題を突き付けられていると申し上げられます。

ただ、息子さんの年齢が49才ということはもう立派な大人であり、80才のお父さんが大人の男に何を言っても無理ではないかと思われます。自営業の親子の場合有効なのは、まず財布を任せることであり、資産にも負債にも責任をもたせて世の中と正面から向き合わせることです。庇護ばかりしていては決して子供は自立しないものです。

それと、誤解せずにとっていただきたいのですが、病気持ちの人にはどこか甘えがあるのです。超次元エネルギーというものにお父さんが出会っているなら、なぜ息子さんの難病にそれを活用しないのかが不思議です。金銭的に余裕がないといっても、少なくとも「超次元の対話」を一度行ってその病気が治るのかどうか見通しを付けなければ、事態は少しも改善されないと思います。見通しがつけば息子さんもそれなりにご自分の人生設計が可能となるのではないでしょうか。

超次元の視点から  朝比奈