今年の２月、新大阪にて「パワーインストール」と「アップグレード」を受けました。
私自身、鍼灸整骨院を経営し、レインボー療法にてエネルギー療法を行っています。この方法だと、自分自身明確な、軽くなる・頭の爽明感等を感じるのですが、残念ながら当日は何も変化を感じませんでした。
患者さんのオーラが見えるようになりたくて受けたのですが（施術前と後の変化で治療に確信を持ちたくて）、予知・透視もできません。当日受けられた方も同様のように思います。何か、良い方法はないでしょうか。
簡単に身に付くことが特徴だとされていましたが、今現在の所期待はずれだったように思っております。皆さんの良くなったとか、変化があったというのは、思い込みではありませんか。
（2011年5月）
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ご質問にお答えいたします。
当サイエンスも発足から９年を経過し、その間大勢の方々にこの力をインストールしてまいりましたが、使いこなせているのはほんのわずかなのかと思うと残念でなりません。
原因の一つが、レジュメや私の著書を良くご理解いただいていない点にあり、その時点で期待とは異なった結果が生じてしまうのかもしれません。例えば、「パワーインストール」は、《超能力回路を開く》事が目的であり、自分自身が軽くなる・頭の爽明感等を感じるなどとはどこにも書かれておりません。また、「アップグレード」は、《超次元のプログラムからの情報を受動的にキャッチする》事を目的としており、オーラが見えるようになるなどとは誰も言っておりません。結果的に上記のような能力が身に付く方もおいでですが、少数派ではないでしょうか。
また、柔軟性の欠如と耳学問の軽視があり、当日会場でご説明した私自身驚いてしまいます。《視えることはあまり良くないのだ》とか、《ＹＥＳ／ＮＯはその人の器で何を視ていくかが決まる》、《場数を踏むのが大事》などご注意申し上げたのですが、お忘れでしょうか。
それと、治療にお使いになるなら、筋骨格系疾患だけでなく、内科的な重い病気に挑戦される方が結果が出ます。また、思い込み云々等は、カタログに掲載されている方々にでもお尋ねになれば自明となります。共に飛躍的な発展をすべく私どもは情報を公開しているのですが、この国では問題の根本的解決よりも、その場しのぎのぬるま湯のほうがよいのでしょうか。
超次元の視点から 朝比奈
