イスラエルもウクも終わり

「USAの破産が局面を打開する」

まずマクレガー退役大佐の中東紛争に関する見解。

これは聖書の時代に根ざした土地紛争であり私達が生きている間に解決が見られるかどうかは疑わしい。 心が痛むシナリオだが私達の戦いではない。 私達は既に、あの戦乱の地で数え切れないほどの勇敢な男女を失っている。今、私たちの関心は目の前で死につつあり誰も助けに来てくれない自国に向けられる必要がある。 本当に問題なのは軍産複合体が戦争を切望している事だ。彼らはプロパガンダを押し出し恐怖を煽る名人だ。 彼らの目標は?特に人質が絡んでいる場合これはまさに「我々の戦い」なのだと政治的に賛否両論のアメリカ人を説得する事だ。

次に副島隆彦氏によるこの件の解説。

イランとサウジアラビアは、長年、激しく対立し争ってきたのだが、急に仲直りをして、平和を中東(ミドル・イースト)にもたらすという動きに出た。それを中国が後押ししたという事実は、世界歴史上の大きな動きである。
中東アラブの世界で、ほとんどがイスラム教徒だが、彼らが「もうイギリスとアメリカに騙されて、中東で新たな戦乱が起きることは望まない」と大きな決断をしたのだ。イランは、イスラム教の中でもシーア派(シーアイト)という、やや差別されている宗派(セクト)の国である。
隣のイラクは、このシーア派の方がやや多数派の国である。イラク戦争(アメリカ軍が、2003年3月20日のバクダッド爆撃から、16万人の兵力で侵略した。そしてサダム・フセインを捕まえて縛り首にした)でイラクは弱体化していて、イランの影響下にある。
それに対してサウジアラビアは、イスラム教の中の主流派で、正統派とされるスンニ派(スンナー。ハンバル法学者集団による教義中心のイスラム思想)である。サウジアラビア国は、スンニ派の中のさらにワッハーブ派という矯激(きょうげき)なセクトである。
それでもイランとサウジが仲直りして、中東世界が団結したことは、ものすごく重要なことだ。だから、これを叩き壊すために、ワルのアメリカが、動いて再び中東で戦乱を引き起こすことを計画した。それが今度のガザ戦争だ。

ではウクライナはどうなっているのかというと、
元米情報将校リッターによれば以下のような状況。

ロシア軍の行動により、ウクライナ軍は最終的に壊滅する。この予測をしたのは、元米軍情報将校の スコット・リッターだ。 同将校は、ウクライナ軍は航空戦力を持たないため、大規模かつ迅速に排除される可能性があると警告した。 「ロシアの攻撃作戦は現在、ウクライナ軍の残党を吸収することを目的としている。ウクライナ軍には航空機が残っていないため、彼らは今、大きな範囲でそれを行うことができる」とリッターはジャーナリストのガーランド・ニクソンに語った。 このスカウトは、ロシアの防空システムはウクライナの紛争地帯で非常に活発かつ迅速に機能するため、ウクライナのパイロットは離陸時にロシア軍の対空ミサイル・システムが飛行機を焼却してしまうため、飛行機に乗りたくないのだと指摘した。

米国は 2正面作戦を行うことは無理で間もなく USAの破産が局面を打開
するのではないかと思われます。

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