トランプの金融政策
「金の高騰=ドルの切り下げが近未来に起こる」
まずマイク・アダムスとナチュラルニュースの記事を下に引用します。
世界の金融情勢が劇的に変化する中、世界的な金不足とドル安への懸念の高まりという最悪の状況が重なり、金価格は1オンスあたり3,000ドルという前例のない高値に迫っている。アナリストや市場の専門家は、この高騰の主な要因として、市場操作、金現物への需要増加、トランプ政権による通貨リセットの可能性に関するシグナルの組み合わせを指摘している。
トランプ大統領は、マール・アー・ラーゴ協定を通じて国際債務を再編し、外国人が保有する米国債を超長期証券に変換して、年間の債務返済額を減らし、金融危機のリスクを軽減する計画だ。
トランプのフロリダ州の邸宅にちなんで名付けられたこの協定は、短期および中期国債を50年国債に転換し、年間の利子負担を軽減することで、31兆ドルの米国の国家債務を管理することを目的としている。
関税は協定の遵守を確実にするための強制手段として使用され、多額の米国債務を抱える中国と欧州を標的に、新たな債務構造を受け入れるよう圧力をかけている。
この協定は重大な地政学的影響を及ぼし、特に協定に抵抗する可能性のある中国や、協定の順守と経済混乱の間で厳しい選択を迫られる欧州において、経済的、政治的な影響をもたらす可能性がある。
この計画には、新たな長期国債を裏付けるために金の価値を再評価する可能性も含まれており、これにより金価格は1オンス当たり2万~2万5000ドルに急騰し、米ドルを安定させ、世界的な金融の信頼を回復する可能性がある。
この先いつごろ具体的な動きが出てくるのかについては、
副島隆彦氏の新刊本の信ぴょう性が高いと出ましたので、
第2章と第3章の目次を張り付けることにしました。
第2章 トランプは、こうしてドルを切り下げる
●「シャハト債」とは何か
● 実体のない会社組織が手形の「引受人」になった
● ヒャルマル・シャハトは裁判にかけられた
● トランプは米ドルを「10分の1」の価値に引き落とす
● トランプは暗号通貨を嫌って
● しかし新政権では「暗号通貨の推進派」が起用された
● ドル高(円安)か、ドル安(円高)か
● 副島隆彦戦略は2本立てにすると決めた。
● トランプの「100%関税」にたじろいだプーチン第3章 もはや株はカジノ(バクチ)
● なぜW(ウオーレン)・バフェットは株式を売って現金にしたのか
● バフェットが死ぬとき、大暴落になる
● 東京もNYも、株式市場はバクチ場と化した
●「アメリカ経済のバブル崩壊は必然」
● アメリカは「トランプ恐怖政治」のさ中にある
● 土下座するGAFAMSの経営トップ
●「マグニフィセント・セブン」の限界が見えた
● 年金資金の運用で9兆円という大赤字を出した
● 払った保険料が全額戻ってくるわけではない
● 日本の年金資金がアメリカに使い込まれている
● 農林中金も1兆5000億円の大赤字
● 私は、農中の外債運用失敗を追いかけてきた
● 運用失敗の責任者には、次の人生が待っていた
● 新NISAの正体
● 円安・ドル高が続いても、ドル切り下げのときが来る
● トランプのドル切り下げを迎え撃つ、日本のリ(、)デノミ金(きん)は、今は1グラム=1万4000円ぐらい(小売り)で動いている。これが、倍の1グラム=3万円になるのは2年ぐらい先だろう。その頃、トランプの電撃作戦( Blitzkrieg ブリッツクリーグ)による大改革が疲れてきて緩(ゆる)むからだ。
このような経済見通しでこの先動かないと大火傷をすることになりかねませんので皆様も注意が必要です
とだけ申し上げておきます。