多極化する世界
「西側は何としても認めたくないが」
今週の初めにも取り上げたのですが、
以下の Twitter を見るとやはり中国での感染爆発は、
西側のフェイクニュースであったことが分かります。
ウクライナといい中国といい、
何としても多極化していく世界を認めたくないわけですが、
そんなことをやってると自らの首が締まるのは時間の問題。
散々🇨🇳の感染爆発で街じゅうがパニックと連日報道されてますが、実際はこんなんです🥳
在中のYouTuberが伝えてくれました。
ウク🇺🇦の煽り報道と手口が全く一緒。アホ草😑 pic.twitter.com/N6IWpDJC8v
— ぱ ん (覚醒) (@beachboze) December 30, 2022
中の国、事実が発覚しましたね。
上海で3つの病院を回ってきたレポーター。誰も並んでないし人々は道端で倒れてもない。至って通常。
又、メディアが嘘を煽ってた。棺桶も死体袋も嘘。 pic.twitter.com/OAa7SqdIXR— Kumiko Inoue (@Kuminxs37) December 30, 2022
そうこうしているとミャンマーのアウンサン・スーチーですが、
様々な罪で事実上の終身刑が言い渡されたとのこと。
この中には日本の皇室をはじめとした連中による、
幼児性愛人身売買なども含まれていたわけです。
実質的にアウンサンスーチーの終身刑が決まった。また親米派が退場した。
スーチー氏の刑期33年に 裁判終了#Yahooニュースhttps://t.co/Q4LCx2edVe
— 鎌田善哉🇷🇺🇷🇺🇷🇺 (@kamazen4649) December 30, 2022
そんな中で久しぶりに田中宇氏の Twitter が出ていたので、
ちょうどよく現場状がまとまっている感じがして、
この記事を貼っておきます。
表題は「 中国が非米諸国を代表して人民元でアラブの石油を買い占める」、
というもの 。
習近平のサウジ訪問に合わせてアラブなど30カ国の首脳陣がサウジに結集し、習近平と会っている。サウジだけでなく、UAEやクウェートなどペルシャ湾岸のアラブ産油国の全体が、ドル建てで米国側(米欧など)に売る石油を減らし、人民元建てで中国やその他の非米諸国に売る石油を増やすことを決めたと考えられる。ドルの基軸性は多方面で低下しているので、この転換は不可逆的なものだが、転換に要する期間は数年とか10年がかりとかになりそうだ。
サウジアラビアは1974年以来、ドル建てだけで原油を輸出してきた。米国は戦後の財政放蕩の結果、終戦時にブレトンウッズで決めた金本位制を守れなくなり、1971年の金ドル交換停止(ニクソンショック)で金本位制を放棄してドルの安値と信用失墜が加速した。1974年の米サウジ協定は、失墜したドルの威信を取り戻すためのもので、サウジが原油をドル建てのみで売ることによって、ドルは石油の貴重さと結びついた通貨(ペトロダラー)の地位を確保し、見返りに米国はサウジを軍事的に守る安全保障を確立した。このペトロダラー体制と、その後1980年代以降の債券金融システムの急拡大により、ドルは強い覇権・基軸通貨の地位を取り戻した。 (The New Cold War Has Begun)
だが米国は、2001年の911テロ事件以降、事実上サウジにテロ支援国家の濡れ衣を着せるなど、サウジを困らせることを連続してやり続けた。米国は、2003年にイラクを侵攻・占領して失敗し、イラクをスンニ派支配の国からシーア派(イラン)支配の国に転換してしまったり、2011年からはシリア内戦を起こして失敗し、この地域でのサウジの影響力を低下させた。同じ2011年には、米国がエジプトなどで「アラブの春」を誘発し、エジプトをサウジ傘下のムバラク政権からサウジの敵であるムスリム同胞団の政権に転換してしまった。2015年にはイエメン戦争を起こしてサウジを泥沼のイエメン占領に陥れた。 (やがてイスラム主義の国になるエジプト)
(911テロ事件はサウジ人らの仕業でなく、米諜報界の自作自演の可能性が高い。侵攻される前のイラクのサダム・フセイン政権は、米国から制裁されていなかったら同じスンニ派としてサウジともっと仲良くできた。イエメン戦争は、イエメンに駐留していた米軍が突然撤退することで引き起こし、サウジはイエメンで泥沼の内戦介入に追い込まれた) (米国に相談せずイエメンを空爆したサウジ)
米国はイランに核兵器開発の濡れ衣を着せて敵視し続けたので、対米従属のサウジもイランを敵視せざるを得ず、米国の中東覇権が低下するほどイランが台頭し、サウジは不利になって馬鹿をみている。これらの米国による中東政策の失敗の連続は、サウジに対する「意図的な嫌がらせ」とも感じられる。サウジ王政は、911直後には米国に着せられた濡れ衣を黙認していたが、2015年に若いMbS皇太子が独裁的な実権を握った後、米国から離反する傾向を強めた。中東の覇権は、自滅的に失敗し続けた米国から、イランやシリアなどに味方して優勢になった中露に移っていき、サウジも米国から離れた分、中露との戦略関係を強化した。 (サウジアラビアの自滅)
米国の中東覇権が低下しても、ペトロダラー体制は現在まで維持されてきた。サウジは、すでに中国に対して原油を人民元建てで売っているふしがあるが、公式な話になっていないのでペトロダラー体制は崩れていない。だが、今年初めにウクライナ戦争が起こり、欧米がロシアから石油ガスなど資源類を買わない対露制裁を開始し、中国など非米諸国がロシア側について、世界の資源類の利権の大半が中露・非米側に行き、G7諸国など米国側が持っているのは金融バブルだけという状況になるとともに、MbSのサウジは勝ち組になるため、非米側に入る傾向を一気に強めた。 (産油国の非米化)
そして今回の習近平のサウジ訪問で、サウジは石油輸出の中心的な通貨をドルから人民元に切り替えていくことを決めた。50年に及ぶペトロダラーの歴史が終わり、ペトロユアン体制に転換していく流れが始まった。 (Suddenly Everyone Is Hunting for Alternatives to the US Dollar)
これらに象徴されるBRICs体制が成立して行けば、
日米のディープステートなどももう身動きできない状態に陥る
ということになるわけです。
拾い画です
今日本政府がしている事が
まさにこれです気づいてる人は
どんどん日本政府与野党に抗議を@ に kishida230 をつけるか
岸田の公式アカウントに書き込んで
起爆剤をつくりなさい pic.twitter.com/sLLAnk1OR1— 🌿ミランダ🌿 (@mo0O9158267) December 30, 2022