日本医師会会長選
「騙しのテクニック」
夕方のニュースで日本医師会会長選を見て、
えらく驚きました。
というのも、全員がマスク着用の上フェイスシールドまでつけ、
御大層ななりで行ったり来たり、
頭を下げたりしている光景がでかでかと中継され、
どこかのカルト教団のような感じがしたからです。
これが医療の専門家の集団かと思うと、
わが国の医療体制もずいぶん危ないなと思いました。
結局彼等は保険点数に忠実で、
ということは金にならないことはやらないということ。
PCR検査については先週次のように述べ、
この検査が全く役に立たないどころか、
でたらめな病人をでっち上げている状況を指摘しました。
偽陰性だの偽陽性だのが出たり、
同一人でも検査のたびに結果が異なったりするのは、
PCRに本来つきものの致命的な欠陥だったのに、
日本医師会というのは全くそうしたことをスルーしている。
何ども言われていますが、PCR検査キットの注意書きには、インフルエンザウイルスA型、インフルエンザウイルスB型、RSウイルスB型、アデノウイルスタイプ3タイプ7、パラインフルエンザウイルス2、マイコプラズマ肺炎、肺炎クラミジアといったウイルスや細菌であっても陽性と反応すると記載してあります。そもそもPCR検査自体が遺伝子のある部分を増幅させる検査であって、ウイルス自体を検出する物ではありません。つまり陽性の定義として不確実性な要素が強い検査である事は間違いないようです。それをまことしやかにCOVID-19の遺伝子の配列に似ていると限定する事で、陽性者と日本国中に広報する事が国民に対しどれだけ過剰な不安を与えてしまうのか、政府も厚労省も深くは考えているとは到底思えません。
もちろん新型コロナに関しては、
いまだ全容がはっきりしない部分があって、
疫学的な知見も十分とは言えないことも承知しています。
けれども、先日の東京都の抗体検査の結果をみると、
抗体 =獲得免疫の保持者の割合が 1%以下とのことで、
これに対する一つの解答は次のようなものになる。
実は最近、コロナに対する従来の見立てを崩す研究が相次いで出てきている。米国やスイスでの研究だ。それらを総合すると以下のようになる。「人類の多く(40-70%もしくはもっと)は、新型コロナのウイルスが体内に入っても感染しない。既存の他のコロナウイルス(風邪)に感染して得られた免疫が、新型コロナに対する免疫力にもなっているようだ」「その関係なのか、新型コロナに感染した人も、ある程度以上の強い症状に陥らない限り、治癒していく際に体内に新たな抗体が作られない。重症患者だけが、新型コロナの抗体保有者になる」。新型コロナは重症化しない限り、ウイルスが体内に入っても人々が持つ既存の免疫力で退治され、抗体すら作られずに終わる。多くの人は、体内の既存の免疫力でコロナを撃退し、感染すらしないで終わる。感染しないので抗体も作られない。抗体検査しても、抗体保有者が意外に少ない結果になる。新型コロナが既存のふつうの風邪に対する免疫力で退治されるなら、新型コロナはふつうの風邪と同じくらいの脅威でしかなく、ふつうの風邪の一種だといえる。
これらの海外からの知見を加味すると、
日本医師会の診断力いうのはかなり低いと断定せざるを得ず、
そもそも病気というものの成り立ちや、
いかにして私たちの健康というものが保持されているのか、
といったことに関する基本的コンセプトがおかしいと言わざるを得ない。
誤ったコンセプトのもとに国民を愚弄し製薬資本の利害に寄り添っている
わけで、
来年以降のワクチン接種によって、
また一儲けたくらんでいると言わざるを得ないようです。