統一協会に解散命令

「一般大衆にはわからないが、分かる人には分る形で様々な動きが出てきたのではないか」

本日東京地裁が旧統一教会に解散命令を出した。
教会側はもちろん不服申し立てをして、
今後東京高裁から最高裁に行くわけなので、
最終的には今後また数年かかるわけですが、
紀藤正樹弁護士が言うには、
「1990年代から統一教会の解散命令を求めてきた立場としては本当に感無量」、
との事。

この統一教会に関してはかつて副島隆彦氏を引用して、
以下のように述べました。

自民党内の統一教会の勢力である、旧安倍派のゴミのような若手の政治家たち(その顔ぶれを見たら、私は名前も知らないのばかりだった)を落選させるべきだ。この2012年末の選挙で当選した安倍チルドレンたちは、狂ったカルト宗教団体である、統一教会の息が強く掛かった者たちだ。
これら自民党への潜り込み分子(ぶんし)45人ぐらいを日本政治から追放しないといけない。 出来たばかりの石破政権の、自分の身を切るような決断は正しい。石破政権を、「過半数(233議席)割れで退陣に追い込め」と考えている、テレビ新聞の 記事を書いている記者や社員たちに、統一教会の隠れ会員が、たくさん潜り込んでいる。次は、この者たちを摘発して追放しないといけない。
公然と笹川財団(日本財団、東京財団)の研究員を名乗っている、産経新聞の記者あがりの者たちを含めて、慶應大学の総合政策学部の教授ども(慶應大学の三田会=みたかい=は日本のデープステイトである)も含めて、統一教会系の言論人たちを、私たちは徹底的に糾弾しないといけない。
だから、今度の総選挙で大事なことは、野党である、立憲民主党を勝たせることではない。石破首相とその仲間たちが、自民党の身を削るような策に出て、厳密に当選議員数を計算したうえで、安倍派=統一教会を、自民党から追い出す戦略に出たことは、最大限に評価され、賞賛されるべきことだ。
――(中略)――
統一教会が潜り込んでいるのは、自民党だけではない。まさしく野党第一党の立憲民主党の中にも、候補者たちを含めて統一教会がたくさん潜り込んでいる(潜入分子。インフィルトレイターズ )。 たとえば、福岡3区(福岡西区) から出ている仁戸田元気=にえだげんき=は、松下政経塾出(で)で、気色の悪い野田佳彦の子分だ。
まさしく、立憲民主党の党首に再度なった 野田佳彦(のだよしひこ)の野田ブタ野郎は、まさしく統一教会系である。松下政経塾を出た、日本を本当に悪くした、反共右翼(はんきょううよく)の集団だ。この男が、首相だった2012年に、消費税の10%への上げもやった。こいつがどんなにワルい政治家であるか。
――(中略)――
やはり、小沢一郎が、野田佳彦と野合したことに責任がある。いくら、自民党を負けさせて下野(げや)させて、立憲民主を中心にした政権を作るのが、小沢一郎の悲願だ、と言っても、これは許されないことだ。小沢一郎は、統一教会(およびその表面のひとつである日本会議)と言う狂った反共右翼の政治組織のことを、甘く見ている。
――(中略)――
小沢一郎は、統一教会という人類のがん細胞と病原菌の恐ろしさを軽視している。石破たちよりも分かっていない。 小沢が、大きな国民政治から見たら、統一教会は小さな組織(構成員は60万人)だから、全体に影響しない、と考えたとすれば、それは、小沢一郎が、もっと大きい世界政治の、重要な動きを分からなくなったからだ。
ロシアも中国も、そしてアメリカの正義のトランプ勢力も、Moonies  (ムーニーズ、統一教会)および、WACL(世界反共同盟、ワクル。World Anti- Communist League ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ。こっちも岸信介と笹川良一と文鮮明=ぶんせんめい=たちが、1964年?に富士5湖のひとつのホテルで作った。世界の欧米主要国の将軍たち、すなわちNATO軍に出向する強固な信念の反共主義者たちがこのWACLに入っている)のことを警戒して、ひどく嫌っている。だから、今の西側(にしがわ)世界で一番、大事な政治課題は、この統一教会を、各国の政権党から排除することだ。
それでも、ドイツの外相のアンナレーナ・ベーアボック(女、43歳。ドイツ緑の党=ディー・グリューネン=党首)も、カナダの外相メラニー・ジョリ―(女、45歳)も統一教会=ワクルだ。 その他の、スウエーデンも、エストニアも、モルダビア(モロドヴァ)もフィンランドの女首相たちも、全員、統一教会(ムーニー)だ。
とても、そんな話は信じられない、という人たちは、世界政治がどのように大きく動いているのかを知らないのだ。
――(中略)――
現在、日本の官僚機構が、「反共右翼に対して、自分たち自身が甘い考えをして来た」と自己反省して、統一教会を国家組織から排除している最中である。この闘いは組織内部の互いの睨(にら)み合いであり憎しみ合いだ。この問題が、安倍晋三が首相の最後の頃に、爆発したゴリ押しして検事総長にしようとして失敗した黒川弘務(くろかわひろむ)問題だ。 それから河井克行・案里(あんり)問題だ。
現在、奇妙なことに、中央大学出(で)の弁護士でたいしたキャリアでもない女が、この9月から? 検事総長になった。一体、どういう人事でこういうことになったのか、私は分からない。法務省の司法クラブの記者たちなら分かるのだろうが、誰も何も書かない。
まさか、ヒラリー・クリントン(統一教会を上から動かす凶悪な女)が敷いた「女の時代」「女がガラスの天井を割る」で、日本でもその影響で、上から圧力が掛かったので、検事総長にまでボヤッとした女をお人形さんで立てて置こう、ということなのか。
公明党(創価学会)の中にも、統一教会員が、大量に潜り込んでいる。幹部たちの中にまでいる。だから公明党も創価学会も、この問題が、“獅子身中(しんちゅう)の虫” としてあるものだから、統一教会のことになると、ひどく口が重たくなる。ただ単に新興宗教の団体が持っている弱点ではない。
私、副島隆彦は、これらの問題をこれまでに、ずっと書いて来た。だから、聊(いささ)か疲れた。だが、そんなことを言っていられない。統一教会の問題になると、私は、カーっとなって本気になる。 だから何百回でも、このことを書く。
それから、参政党(さんせいとう)の 神谷宗幣(かみやそうへい)たちは、統一教会の別動隊である。参政党というのは、幸福実現党(幸福の科学の政治部門)が、カメレオンのように姿を代えた(正体を隠した、摩り替った)政党だ。だから全国での総(そう)得票数が、以前の幸福実現党と、ピタリと同じ185万票だ。
この参政党が、反ワクチンを言い、反デープステイトを言い、私、副島隆彦の「属国・日本論」から、泥棒して、日本はアメリカの属国だ、と反米(はんべい)言論をやっている、からと言って、
この参政党にコロリと騙(だま)される者たちが、何と百万人単位でいる。この者たちは、自分のことを政治見識のある正常な判断力のある人間だ、と己惚(うぬぼ)れている。私、副島隆彦がいくら忠告しても、あまり効き目がない。私に書くこと(言うこと)が耳に入らない。困ったことだ。
参政党が、憲法改正を主張している、という事実だけでも、おかしな集団だ、と気づかないといけない。私、副島隆彦の本の読者たちでも、いとも簡単に、参政党の主張に騙される。気を付けなさい。 コロナ・ワクチンの問題で、非常に優れた知識を持っている医師の吉野敏明(よしのとしあき)氏に、私が、「気をつけなさい」と書いたら、
彼から、その後メールが来て、「参政党の神谷宗幣氏と、はっきりと決別しました。忠告に感謝します」というメールを、私は貰った。通称、よしりん である、吉野敏明氏の、今後の、反ワクチン運動の推進に期待します。
――(中略)――
維新の会も似たようなものだ。やっぱり統一教会の別動隊だ。 維新の会は、関西圏(大阪府が中心)で、どんどん影響力を無くしつつあるから、いいことだ。維新の会は、創立者の橋下徹(はしもととおる)以来、笹川良一(ささがわりょういち。反共右翼の頭目。統一教会の日本の実質の最高幹部の岸信介=きしのぶすけ=と同格)から資金を貰って、育てられた政党だ。
だから、維新の会は、ソフトな統一教会だ。 大阪府の吉村知事の顔つきも、かつての穏(おだ)やかさが無くなって、まるでカエルのような険悪な顔つきになって来た。本性(ほんしょう)が透けて見えて来た。やっぱり吉村も統一教会だったのだ。
隣りの兵庫県の狂ったバカ知事は、県議会から解職(かいしょく、クビだ)されたが、こいつも、簡単に言えば、維新の会と言うよりも、学生時代からの、勝共(しょうきょう)連合サークルの活動家だ。自分が所属した維新の会からさえ斬り捨てられた。それでも知事をやめなかった。
このように維新の会も、結局は統一教会だ。玉木雄一郎の国民民主党 という野党も、旧民主党内の統一教会がかった議員たちの集まりだ。これらの真実を、皆で、全部、暴き立てて、叩き潰すべきなのだ。

あとこの件に関しては、
数日前に学問道場のかたせ2号さんが以下のように書いていた。

ロシアは、統一教会がお嫌いなようだ、の件。

かたせ2号です。

まずは、スプートニクのX投稿から。
https://x.com/sputnik_jp/status/1903260083645219126
午前10:38 · 2025年3月22日(昨日、JST)
(引用開始)
【ロシアにおける統一教会とオウム真理教の関連は?同じ弁護士が弁護していた】
・ロシアには、まずは統一教会が進出し、その後オウム真理教が進出した。両者の関連について聖チハノフスキー人文大学の宗教学者、アレクサンドル・ドヴォルキン教授に聞いた。
・統一教会は、ペレストロイカ時にソ連に食い込んだが、国民の人気が低かったミハイル・ゴルバチョフ氏に接近した結果、メディアを牛耳ることはできなかった。少し後でオウム真理教が進出した際には、報道枠をお金で買える時代になっていた。
・統一教会もオウム真理教も、ロシアで裁判に訴えられた。その時、統一教会とオウムの弁護を行ったのは同一人物だった。モスクワ市長など著名人の弁護士として知られた、ガリーナ・クリロワ氏である。
・クリロワ氏は、エホバの証人の弁護も行なっている。90年代のロシアは、新興宗教やカルトにとって、これ以上ない布教の場だった。ドヴォルキン氏は、「クリロワ氏はカルト宗教のお金を好んでいる」と話す。
・2002年に暴漢に襲われ殺害された衆議院議員の石井紘基氏は、ソ連時代にモスクワ大学の大学院に留学しロシアの事情に詳しかった。
・石井氏は1995年、統一教会とオウム真理教の関連性について指摘していた。オウム問題を考える議員の会が編纂した「オウム事件は終わらない」の中で、「オウムが行く前に統一教会がロシアに進出していました。ところが、そういう連中が、どうもいつの間にかオウム信者とすり替わってしまった」と述べている。
(引用終了)

かたせ2号です。
これまで公の情報を観察して思うのは、
ロシアのメディアは、発表した事実についてウソとか入れないんだよなあ (・∀・)
すなわち、1968年8月のトンキン湾事件や、2022年3月のブチャ事件のようなことを捏造して、「これが事実だ」などと報道はしない。

そういえば、2025年3月20日がオウム真理教によるテロ事件(地下鉄サリン事件)から30年目の日なので、それに合わせて、同日の3月20日、NHK が特集番組を放映していた。

NHK のサイトから。
記事名「オウム真理教 狂気の“11月戦争”」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250319/k10014751801000.html
(抜粋開始)
30年前の1995年3月20日。
世界を震撼させた無差別テロ、地下鉄サリン事件。
しかし、それは“前哨戦”だった。
オウム真理教が実行しようとした“95年11月戦争”。
地下鉄サリン事件のあと、首都・東京を制圧し、国家を転覆させるクーデターを起こそうとしていた。
当時の警視庁トップが、捜査の内幕、そしてオウムの真の狙いを語った。
(抜粋終わり)

以下、5分間ダイジェストの動画
[NHKスペシャル] 東京上空から大量のサリンを散布し 皇居や国の中枢機関を攻撃 | オウム真理教 狂気の“11月戦争” | NHK
https://www.youtube.com/watch?v=iReAcyDvL5U
[NHKスペシャル] 東京上空から大量のサリンを散布し 皇居や国の中枢機関を攻撃 | オウム真理教 狂気の“11月戦争” | NHK

かたせ2号です。
この番組および、その後に連続している、
「統一教会の解散命令の司法判断」のタイミング(2025年3月25日)に絡めての、
ロシアからの統一教会ネタ。
ロシアとしても、オウムの武器調達がロシアでなされた事実の汚名を晴らしたいところではあるでしょう。
ロシアもワタシと同じく、(統一教会にとっての)「世界の終わり」が来るのを待ち望んでいるようだ。
――(中略)――
この件については、少しだけ情報をかたせ2号の方でも掘っておいたので、以下、ご参考ください。

ちゃぬさん(統一教会 元信者、統一教会の隠された裏の顔、裏の実態を研究)のX投稿から、2023年7月26日の投稿の一部を集約し、ご紹介します。
https://x.com/chanu_doukon

1.
サリン事件が起こる前、文鮮明はゴルバチョフから化学兵器(毒ガス等)の購入話を持ち掛けられていた。
『今ゴルバチョフも。先生(文鮮明)がこの前WACL〔世界反共連盟〕の会長がソ連の軍事産業、科学アカデミーに行って。(ソ連の)軍事産業、化学兵器(毒ガス等)は韓国より20年はリードしている。
それで「このような技術、産業(※化学兵器)全体を文先生さえ良ければ譲渡して差し上げます」 という内容を伝え聞いている。「それでは考えてみます」と言った。』
(文鮮明先生御言選集218巻1991年)

2.
米在住統一教会信者証言
サボテンのはなというブログ(2015-06-30)のコメント欄から (原ブログでは、すでに削除されています)
(引用開始)
90年頃?
米国滞在の日本人信者の女性がロシアに宣教に一ヶ月ぐらいいった話をきいたことがありますが、なぜかまだ宣教の途中で早めに帰されたという感じだったそうだ。何かあやしかったそうだ。
なぜなら、日本から他の宗教団体がかなりやって統一も伝道の証しがきこえてきていたのにかかわらず、何かその団体に譲るかんじだったそうだ。
どこの団体かということはリーダーは名前ださなかったし絶対おしえてくれない。
最近、オウム関係の記事をよむとどうも彼らのようだ。
統一は一時的に共にやっていた感じもあったらしいがその後、何かあったのかロシアにピタッと宣教を送る話はなくなりました。
統一=自民(清和会)=CIA
多くの統一信者はまだ自分たちとオウムは関係ないと信じてますが以前、勝共からオウムに統一信者を多勢送り、一部の信者からは疑問視されていて信者間では噂になっていたのを統一信者は知っておくべき

3.
オウムとの接点
・世田谷の元統一教会久保木会長の住所に株式会社オウム入居
・90年選挙時、麻原教祖が住民票は杉並区の勝共連合の自民党議員マンション
・博多区のビルにオウムを紹介した不動産職員は統一協会行事に招待された在日韓国人で中央区にも勝共連合を入居させている
参照:本間てる子著

以上

一連の動きを大きな流れとして考えてみると、
ある意味ホワイトハット的な動きが列島でも出てきたのかと思われどこまでそれが波及するのか
を考えていかないといけない
と思います。
次いでに下にルパン小僧さんとまささんの投稿を貼っておきますが、
一般大衆にはわからないが、
分かる人には分る形で様々な動きが出てきたのではないかと思われます。

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