遺伝子組換食品について

「驚くべきDSの意図」

サバイバルの「ゲノムクライシスと病原性プリオン」、
のレジュメを作るため資料を集め読んでいるのですが、
この経緯は次のようにまとめられる。

2018年4月の種子法廃止に続き、厚生労働省が18年12月「ゲノム編集技術を使った開発中の大半の食品について、安全審査の必要はなく、国への情報提供だけで販売を認めて良い」とする報告書を提出。2019年3月には「ゲノム編集食品について遺伝子組換食品と分け、細胞外で加工した核酸が含まれない場合は安全審査対象外とすることを了承」。TPPと相まった様々な規制緩和によりグローバル企業が開発した大量の遺伝子操作食品が輸入・生産され、表示なしでスーパーなどで普通に販売されているものと思われます。アメリカなどは、こうした技術の推進に積極的ですが、EUは、遺伝子組み換えにもゲノム編集にも非常に慎重。日本は、遺伝子組み換えについては慎重ですが、ゲノム編集については安全審査対象外としたということ

ナチュラル・ハーモニーの大類久隆氏によると、
遺伝子組換と遺伝子編集は次のように考えられるとの事。

世間では、どうしても遺伝子組み換え作物のみに焦点が当たりがちなのですが、実はその他の改変技術が急激な進歩を見せており、医学を始めとして農業分野でも実用化が始まって」おり、実は遺伝子組換よりも遺伝子編集のほうが問題なのだとされています。というのも、遺伝子組換技術というのは「あくまでも突然変異を促す技術のため、何が起きてどのような結果になるかは予想がつかない部分があります。また最終的に意図したような有効な結果を得られる確率はかなり低く―(中略)―狙い通りの部分を組み換えるには、実験を何千、何万と繰り返して始めて成功する、偶然を待つ技術とも言える」わけです。

これに対して、近年急速に開発が進んでいるゲノム編集技術は、「まさに神の領域に触れる技術と言われています。 ゲノムとは、染色体の中の遺伝子に含まれる遺伝情報のすべてを表す言葉ですが、これはすべての生物が共通して持っているものです。この遺伝情報を意図した通りに編集しようというのが『ゲノム編集』なのです。すでに世界中の研究者が競ってこの研究を進めており、その成功率は数十パーセント以上という驚異的な確率で遺伝子が書き換えられるのです。そして『ゲノム編集』を行う方法の中でも最も注目されている技術が『クリスパー・キャス9』という方法です。―(中略)―その『クリスパー・キャス9』が注目されている理由は、先に挙げたその驚異的な成功率だけではなく、非常に簡単にできて、あらゆる生物に応用出来ることです。今まで遺伝子の改変には多くの時間と労力、そしてお金がかかっていたものが、ある程度の専門知識があれば誰でもできてしまうレベルになっていることです。あらゆる動植物の遺伝子の改変がビデオテープを切ったり貼ったりして編集するように簡単にできるということで、すでに医療分野では研究が目覚ましく」進んでいるとの事。
――(中略)――
しかし当然ながら医療分野の研究が倫理的に果たしてどこまで許されるのか、という問題が必ず出てきます。例えば人間の特定の部位に属する遺伝子を改変することと受精卵そのものの遺伝子を改変することは意味がまったく異なってきます。受精卵の遺伝子を改変することは、以前ニュースでも話題になった「デザイナー・ベビー」の誕生を意味します。つまり親の好みに合わせた子供ができるということです。髪の色を変える、瞳の色を変える、背を高くする、筋肉量を増やすなどいくらでも可能になります。そして重要なことはその性質が世代を超えていくということです。研究はもちろん医療分野だけではなく動物や植物にも及んでいます。筋肉量の多い牛や魚、中にはマグロを養殖しやすいように性格を大人しくする研究など、また米の収穫量を増やすことや腐りにくいトマトなど」に及ぶとの事。さらに、「今まで100年かけてやってきた突然変異の品種改良をわずか数年で完成させようとしているスピードです。しかもゲノム編集の技術の凄さは、遺伝子組み換えと違って突然変異を待つのではなく、狙い通りの遺伝子を高い確率で編集できる点に」あるという事。

また、その総合的評価に関しては以下のように述べられる。

「あくまでも偏らず中立の立場で書くように努めました。それはぜひ、皆さんで判断していただきたいからです。この技術は間違いなく多くの命を救う可能性があります。しかし人間がどこまで遺伝子の領域をコントロールすることが許されるのでしょうか。 この問いに対する答えを研究者だけに任せるのではなく、一般の人々を含めた幅広い議論が必要だと思います。ただし、ひとつ大切な視点として、そこにどのような目的があり人類の未来に本当に役立つものであるかを見極めることでしょう」と結ばれている。

事実関係としてはその通りだと言えるのですが、
果たして事はそんな簡単なものなのか
という疑問が私には残ったわけです。
そこで、もう一人、ウィリアム・イングドールという、
英国の評論家の言い分を聞くととんでもない事実が明らかになった。
略歴は次の通り。「1944年8月9日、米国ミネソタ州ミネアポリス生まれ。プリンストン大学政治学科卒業、ストックホルム大学・大学院で比較経済学を研究。70年代の石油・穀物危機を契機に以来30年余り、エネルギー、農業、貿易、金融など極めて広範な分野をカバーし、石油ピーク説・地球温暖化論の虚偽を暴くなど、稀有の分析力で世界支配の構図を鋭く解明している。独ラインマイン大学経済学講師、北京化工大学客員教授。ホームページなどインターネットで情報を発信するとともに、雑誌寄稿、国際会議での講演も行っている。現在、妻とドイツに在住」

下に本の表紙を置いておきますが、
概略は字幕大王の翻訳したビデオでも見れます。

ロックフェラーはGMO(遺伝子組み換え作物)で世界を陥落させると決めた!
人類をいかに食べさせるか、あるいは飢えさせるか・・・その全決定権がすでにロックフェラーの手にあることを告げる衝撃の書

●遺伝子を破壊せよ!人類を間引き・品種改良せよ!
ロックフェラーの「慈善」の真意・・・それは地球の完全支配(フル・スペクトラム・ドミネンス)のことだ。世界恐慌、パンデミック、第3次世界大戦の次に仕掛けられている恐怖・・・これはロックフェラー一族とモンサントら巨大GOM企業による全人類への宣戦布告書だ!
●あまりにも壮大なロックフェラーの百年計画・・・
優生学(遺伝子学)とアグリビジネス・食糧支配が、今、アグリスーティカル(農業・医薬・化学)に収束した!
●モンサント、ダウ・ケミカル、デュポン、シンジェンタ・・・
世界大戦の爆薬メーカー、ベトナム戦争の枯葉剤メーカー、除草剤・殺虫剤メー カーが、世界の「飢餓」を救うために遺伝子組み換え食品を独占した?
●rBGH(牛成長ホルモン)ミルク、大豆(家畜のエサ)、ゴールデンライ ス、キャノーラ油、殺精子コーン・・・
もはや遺伝子組み換え食品は後戻りでき ないまでに拡散。 ●豚の精子まで生命の特許化を強引に進める巨大企業たち●「民営化」とは巨大企業の支配のこと、「自由市場」とは米国が自由にできる市場、「自由貿易」「食品安全規制」とは貿易障壁と警察官WTOが取り締まること
米国政府と巨大企業の「回転ドア」・・・ 巨大企業が監督官庁を支配!

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