滝巡り「出雲・髢が滝」
「今はほとんど顧みられないが」
数年前、出雲の熊野大社に参拝に行った折、
近くに滝でもないかと探したところ、
髢が滝というのを見つけました。
松江市八雲町熊野にあり、「かもじが滝」と読むのです。
この髢が滝、熊野大社より1.5km南東若松谷にあり、若松川中流にあります。
大正時代熊野八景に選ばれ、自然の中の景勝地として古来より愛されてきたとのこと。
また、髢とは昔の女性の付け髪の事で、その形から来たようです。
セミプロが撮るとなるほどそのように見えますね。
(出典:山陰日和 風だより)
で、初めていったのが、4年前の5月。
朝松江のホテルを発ち、レンタカーで現地へ。
道は上記のサイトを参考にすれば、すぐ分かります。
さほど大きな滝ではないのですが、
球体や光の矢、
それに山の方から来るエネルギーがかなりのもので、
撮影した写真のほぼすべてに、写り込んでいました。
古代史をちょっと調べると、
熊野大社こそが出雲の正統的神社で、
出雲大社は記紀神話に合わせたでっち上げ。
ですから古代出雲のエネルギーが集約しているのでしょう。
特に、天狗山はかつて熊野大社が山頂付近に築かれていたところですので、
この滝にエネルギーが集約しているようです。
滝から上がったら、
熊野大社の隣の熊野館でお湯に入り、食事もできます。
私はそのまままっすぐ帰りますが、
ゆっくり巡られる方はそれなりの日程を
組んで、お楽しみ下さい。