北海道での滝行一日目
「球体が待っていてくれた」
9月11日羽田を発ち、
旭川空港から滝川市に宿泊。
翌日から2日にわたり、
雨竜沼湿原の登山道にある白竜の滝で滝行を行いました。
台風の影響を心配しましたが、
こちらではほとんど被害なしとのことで、
お天気も上々、本州の雨をよそに晴れ渡っていました。
ゲートパークまで車で行き、
ここで入山届を出して山に向かいます。
しばらくはなだらかな道が続きますが、
つり橋を渡るとそこから山道。
ゲートパークから約30分で到着。
谷に降りると、もう球体が出現。
始めて見る古参会員のTさん・Yさんは、
落差50mの膨大な水量と勢いにしばし圧倒された様子。
で、お酒をまく頃には大きな球体が出現し、
この道案内で滝壺まで回っていきます。
初めて来た去年と比べると、
天気はいいものの、やや風が強く、
風圧と水しぶきで、行衣はもうマリリン・モンロー状態。
足場も悪く、水圧で吹き飛ばされそうになりながら滝を浴びます。
何とか終えて引き上げるころには虹も出て、
無事引き上げてきました。
人間の姿と比べると、いかに大きい滝かが分かりますが、
上に登ろうとする私たちを最後まで見送ってくれる球体も出現。
一年間待っていてくれたのだなー
と思いました。