放射能への甘さ
「国のウソを丸かじり」
先日の東京セミナーで、
ある人から放射能について次の様な疑問が出されました。
「広島では何もしなくても復興したんだんだから、
福島などでやっている除染など意味ないのでは。」
また、
「低線量被ばくは健康にいいのではないか。
宇宙飛行士は帰還してくると元気になるし、
100m㏜位浴びれば逆に元気になるのでは?」
というものです。
(出典:http://www.medica7.com/protec02_05.php)
第一の疑問については、
広島型原爆と福島第一のエネルギーでは、
福島第一の方が何百倍にもなる。
論者によって計算方法や結果が異なりますが、
日本政府の発表ですら広島原爆170発分(セシウム)
というのですから、明らかに違いますね。
まぁ、土壌汚染の㏃数をみれば一目瞭然でしょう。
(出典:http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/eda6395faa79938f08f52d9194104ccb)
ただ、第二の質問はかなり厄介ではないかと思われます。
ホルミシス効果をうたった温泉などいっぱいありますし、
ラジウムそのものを治療に使うと、
確かに血行が促進され痛みが消えたりすることもあるようです。
「ホルミシス効果の嘘」など読んでも、
イマイチ分からない部分があります。
まぁ、「カリウムの嘘」位なら納得できるのですが・・・。
(出典:http://kadoyasan.com/radium-onsen04.html)
ですので、これは私たちが何故放射能問題を認識したか、
まで戻ることが必要で、
2015年に、YES/NOによる株価予測の精度や神通力の能力が、
ガタ落ちしたことがキッカケ。
いろいろ見てみた結果犯人は放射能だったのであり、
以来外食・加工食品はほとんど食べず、
アルコールも北海道産米使用の日本酒だけ。
さらに、食べ物や水より吸入の害がひどいことは、
現在の場所に移ってから、精度が大幅UPしたことで証明されました。
ラジウムに関しても、一度ある治療師さんが会場へ持ち込んだ時、
透視が全く出来なくなったことでその害が分かりました。
この問題、よく考えてみると、
人類が放射能の害の臨床的データを収集したのは、
広島・長崎と、チェルノブイリの三回だけといっても良く、
詳細はまだよく分からない点が多いのも事実。
ただ、DNAを損傷・破壊することだけはわかっているわけで、
ならば、5年や10年ではなく、
もっと継代的な何十年・何百年と観察が必要
だといえます。
とにかく超能力を阻害することは間違いないので、
エネルギー的にも肉体的にも問題なのは確かでしょう。