「ゴイム」とは何か
「人は家畜かブタ?」
今年に入ってからの本ブログは、
高齢者や農業、補助金漬けのことや虫のいい発想など、
嫌われるようなことばかり書いてきました。
そして昨日は、とうとうマルクス主義経済学の用語を使ったので、
あるいは、イヤになってしまわれた方もいるかもしれません。
しかし、左翼でない人たちも現今の国家・社会に強い憂いを抱いており、
そうした人々に言わせれば、現代資本主義社会は、
「人間をゴイムに落としめる国際金融資本の時代」。
で、ゴイムとは何かといえば、
「ゴイムというのはゴイの複数形で、ゴイとは非ユダヤ人 のことを指す。また家畜とかブタという意味もある」
とのことです。
初代ロスチャイルドの指揮下で、
ヴァイスハウプト教授がババリアの秘密結社イルミナティを創設したのが1776年。
その3年前に、ロスチャイルドは25項目の「世界革命行動計画」を策定、
その中にこの「ゴイム」が登場するのです。
以後、ロスチャイルド(現在はロックフェラーを含む)の代理人達は、
この25カ条の世界革命行動計画を忠実に実施していくのです。
(出典:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784880861746)
イルミナティに関してはさまざまな論者が論じていますが、
書籍として信憑性が高いのは、
故太田龍氏の完訳で名高い「闇の世界史」。
ただ、旧約聖書・ユダヤ教のト―ラ―、モーセ五書など、
キリスト教に造詣の深くない筆者にはなかなか難しく、
手元に10年以上あっても時々読み返すだけが精いっぱい。
また、初代ロスチャイルドの25項目の「世界革命行動計画」をベースに、
1890年代に決議されたといわれる「シオンの議定書」についても、
未だ入手しておりませんし、その真偽についてもみておりません。
ですので、細部についてはよくわかりませんが、
ヴァイスハウプトの後継者であるアルバート・パイクが、
1870年代にまとめた「6大行動計画」を読むと、
彼らが計画しているのは、
ハックスリーの「すばらしき新世界」や、
ジョージ・オーウェルの「1984年」と類似することが分かり、
現在の国際金融資本中枢部の考えが腑に落ちる内容です。
この果てに、9.11やアラブの春・シリア内戦とISの誕生などがあり、
日本人にはわからない欧米中枢の思想的背景を知ることが必要と思われます。
(出典:http://true-ark.com/freemason-1/)
まぁ、ここまで来ると日常から離れてしまい、
陰謀論の極みのように聞こえるかもしれませんが、
「鳥インフルエンザやSARSはWHOの仕業」
「子宮頚がんワクチンは巨大製薬資本の陰謀」
あるいはまた、
「国際種子資本と水資本による食糧・水の支配」
などになると分かりやすくなってくるでしょうか。
日本の富など、歴代自民党政権によって欧米にすっかり収奪されており、
年金・郵貯・農林中金・メガバンクの預金まで空っぽ状態、
というのもうなずける部分が出てくるのです。
いずれにしろ、
このままでは人間はゴイムとなってしまうのであり、
過剰な社会福祉も奴隷化の前段階
との危機感が、非左翼からも唱えられているというのが事実です。
(出典:http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-date-201305.html)