北朝鮮の戦後(4)

「李氏朝鮮の滅亡」

朝鮮王朝は1392年に前の高麗王朝に代わって建国され、
中国の明に事大し、後に清が建国されると新たに清に仕えることになった。
日清戦争で日本が勝って朝鮮王朝は清から独立し、
1897年から朝鮮の国名は「大韓帝国」になります。
この大韓帝国、
ロシアに接近して日本をけん制したのですが、
再び日本が日露戦争に勝つと朝鮮半島における日本の権益は確実なものとなり、
日露戦争直後の「第2次日韓協約」(外交権はく奪)を経て、
1910年には日本と韓国を併合する「日韓併合条約」に至り、
大韓帝国は消滅して日本の一地域となったのです。
大韓帝国皇室は「朝鮮王家」となり、
日本の皇族に順ずる待遇を受けるようになったわけです。

(出典:http://navicon.jp/news/35764/)

この朝鮮王家は大日本帝国の謀略により、
毒殺だの退位だのが繰り返され、
1907年最後の皇太子李垠(い•うん)は、伊藤博文により、
11歳にして日本に留学=人質になるわけですが、
さらに日本皇室の梨本宮方子との、
「内鮮一体」を目的とする政略結婚がなされたことが、
事態を複雑にします。
垠・方子夫妻だけをみれば、それは、
「明治、大正、昭和という激動の時代、日韓の相克する渦の中で”日鮮親善”の美名のもとに政略結婚といわれて結ばれた運命的な縁を、真実の愛にしようと生きた二人。しかし、各地での抗日運動、垠の父親・高宗皇帝の急死、方子と垠の長男の急死、関東大震災、太平洋戦争終戦後の皇族地位剥奪など、様々な辛苦が二人を襲う」
というふうなNHK的まとめになるのですが、
周辺の人間からは、さまざまな噂が囁かれていきます。

(出典:http://gokichikai.jp/seoulrihouko.html)

その代表的なものが、
「李方子さんは、映像に出て来る顔を見れば分かるとおり、横田早紀江さんのお母さんである。つまり、北朝鮮に拉致されたとされている横田めぐみさんのお祖母さんである。と言うことは、北朝鮮の金正恩(じょんうん)の曾祖母さんである。金正恩は日本の皇室と李氏朝鮮王朝の両方の血を受け継いでいると言うことである」
とするものです。
問題は、
「李垠・方子夫妻に女の子はいたのか」
ということ、また、
「金正恩の実母は在日二世の高英姫(コヨンヒ)ではなく、横田めぐみなのか」
ということです。
そしてまた、それらが事実だとすると、
何故北朝鮮にとってそうした血筋が必要なのかであり、
ここで問題となるのが先週取り上げた、
「戦後、北朝鮮や満州にいた日本軍の一部は、米軍の支配下にある日本に帰っても望みは無いので、北に残って次なる戦略を考えようということで残留し、金日成を押し立てて体制を作った」
というのは本当なのか、
その他の事共はどうなのかという形になります。
YES/NOを使うべき段階がいよいよ
となったわけです。

(出典:https://ameblo.jp/daitoaseinenkai21/entry-12219387203.html)

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