熱移送説の現在

「伊豆は射程に入ったよう」

地震の熱移送説については以前詳しくお話ししましたが、
その角田史雄氏が、
「来年1月、伊豆で大きな地震があるかもしれない」
と、今大変危機感を持っているとのことです。

というのも、
「小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村・伊豆半島の南約1000キロ)は13年11月に海底火山の噴火により誕生した新しい島と、73年に誕生した旧島とが、一年以上にわたる噴火活動によって一体化した。この噴火活動によって旧来の西之島は面積が約12倍にも膨らんでおり、この噴火規模は国内では過去100年間で4番目の大規模なものだった。
その後、14年10月に伊豆諸島の八丈島(東京都八丈町・伊豆半島の南約280キロ)の東方沖でマグニチュード5.9の地震が発生したが、この二つの噴火と地震から分かるように、その大規模な熱エネルギーは着実に北上しており、伊豆・相模地域に迫っていると考えられる」
「12年に発生した青ヶ島(伊豆半島の南約360キロ)の火山活動と、13年に発生した箱根の大涌谷の小規模な噴火との関連に注目した角田氏は、青ヶ島と箱根の間の直線距離が約320キロであり、両地点の活動時期のずれが約20カ月であったことから、当該地域での熱エネルギーの移送速度は「1カ月あたり約16キロ」と測定している。
この移送速度を元に、角田氏は「2013年11月の西之島の火山噴火がもたらした大規模な熱エネルギーは、来年1月にも伊豆・相模地域に到達する」としている」
からです。

(角田氏の著作より)

そこで角田史雄氏の説に信憑性があるのか否か、
YES/NOでみてみた結果は、
非常に信憑性が高いという結果に。
では、
1月に伊豆エリアに大地震が来た場合首都圏はどうなるか
を見てみなければなりませんが、
近々もう一度YES/NOをやってみようと思います。

(https://hanatotsuchinoie.wordpress.com/2015/05/11/%E6%B5%B7%E6%BA%9D%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E7%BE%A4%E7%99%BA%E5%9C%B0%E9%9C%87-%EF%BC%8D-%E4%BC%8A%E8%B1%86%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E6%9D%B1%E5%8D%97%E6%B2%96/)

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