古代史の勉強
「本をあと2・3冊」
引き続き古代史をやっているのですが、
室伏氏の本をある程度読んでみたのですが、
3世紀の邪馬台国の辺りまではまあわかった。
しかし、3世紀後半~4世紀以降になると氏の説は揺らいでくる。
例えば武内宿禰の位置付けとヤマトタケルの問題、
それに続く倭の五王、
さらに6世紀の聖徳は誰だったか、
などがYES/NOで見るとNOのようです。
まあ確実だと思われるところだけ上記にまとめたのですが、
これを見てもわかるとおり、
3世紀後半から6世紀にかけての豊前王朝の動きがよくわからない。
特に、神武から欠史八代に至る間がはっきりしないと、
大和朝廷の源へたどり着けないわけです。
で、 以前取り上げた福永晋三氏の説、
「神武の即位は紀元121年で、委奴国を滅ぼし邪馬台国を作った」もみたのですが、
明らかにNOだったので不採用。
(https://blog.goo.ne.jp/sanae0717/e/82a13b9a2d3e432776f9873357c71f12)
で、結局もう少し勉強してみないとということで、
以下の三冊の本を読むことにしました。
室伏氏と比べると文体は読みやすいのですが、
なんせ記紀の知識があまりにもない私にとっては、
相当力を入れて読まないといけないようです。
でも、急がば回れと言うことわざ通り
少しずつ勉強していくしかないですね。