岐阜の耳鼻咽喉系疾患
「中部地方も安全ではない」
昨日は岐阜県の男性から電話相談が。
なんでも6月22日に下痢してから三日後に右の耳に水が溜まってきたとのこと。
痛みはないがなかなか水が引かず、
叩くと頭にガンガン響き、とても不快であるとのこと。
全身を見てみると確かに右耳を含む右側頭葉が前後からかなり強い違和感あり。
40代に中耳炎をやったことがあってこの時アレルギーが成立し、
さらに今回呼吸器系統の症状、咳なども出るとのこと。
そこでまず全身的にエネルギーを送った後、
アレルギーのパワー、
微生物を死滅させるパワー、
呼吸器と耳鼻咽喉系全般が良くなるパワーなどを送りました。
最後にこの症状、放射能の影響があるのか否かをYES/NOで見たところ、
2対0で影響ありとの結果が。
「こんなに遠くでも福島の影響があるんですか」
とおっしゃるので、周辺の線量を見てみると、
各務原0.06、 岐阜0.06、 大垣0.06、 美濃0.06、 郡上0.06、
といずれも低くはない数字が(μ㏜/h)。
食品や水、さらに呼吸による内部被曝についてご注意いただくようお話ししました。
去年から今年にかけて、
中国地方や西日本各地でこうした症状が出ているわけですが、
中部地方も例外ではないことがこれで判明したわけです。
この国、こうなることは分かりながら原発政策を進めているわけで、
先日の新潟の柏崎刈羽然り、昨日の東海第二然り、
原子力政策の根幹は放射能よりも核武装のためのプルトニウム
をどうするかの問題となっていることが確かなようです。