米産牛の月齢規制撤廃
「属国の運命」
昨日の新聞に、
「米国産牛の輸入、月齢規制撤廃へ、食品安全委」
という見出しで、
BSE 対策で30ヶ月齢以下となっている米国産牛の輸入規制を、
内閣府の食品安全委員会が撤廃する方向で進めているということです。
TPP 発効前に規制緩和が決まる可能性があるとされていました。
安倍内閣は3年 ほど前から全頭検査廃止の方向に向かい、
現在では48ヶ月齢以上の検査しかやっていないのですが、
それをさらに緩和する。
また、今回の措置で BSE 汚染国であるアメリカからの牛も、
全く検査なしで輸入される形となるようです。
ついこの間、
「 ≪プリオン説≫が騒がれたことは記憶にありますが、
福岡氏によればこの説にはかなり疑問が多く、
原因は既知の最小のウィルスの1/1000程で、
電子顕微鏡も古典的な免疫系もすり抜けてしまう未知の病原体とのこと。
さらに既存の消毒薬は無効で、
数時間に及ぶ高温高圧滅菌しか対処方法がなく、
その結果羊~牛~人、さらに他の動物にまで感染が及んでいるとのことです」
とお話し、
「 輸血や外科処置などでもうつるわけですが、
宿主体内である種のレセプター蛋白が必要なため発症例が限られる。
しかし、このことが逆に病原体の蔓延を来たし、
代用乳(スターター)を通じた畜産現場の汚染や、
人工乳を通じた新生児への経路は今でも断たれていないというのです。
家畜の肉骨粉や代用乳のように人と人の共食いで広がることは無いにしろ、
血液や乳・体液等を通じた拡散は留まるところを知らず、
さらに食物連鎖の環の中で、
食肉・乳製品や加工エキスを通じた感染は、
人獣全般に広がっていると危惧されます」
と書きました。
Yes No で 狂牛病も極小ウィルスによる感染であると出たわけですが、
そうであるなら、
特定危険部位を除去したとしても、
全身にウィルスが蔓延しているので危険性は全く除去されていない。
さらに、ここ最近は狂牛病の発生を見ていないと言っても、
感染はレンダリングがなくならない限り続くわけで、
配合飼料・代用乳・畜肉エキスなども全て汚染されている状態。
こうして深く現代社会に潜行してしまった病原体ですが、
仮に感染したとしても、
特異的なレセプターを持つプリオンを持たない体質の人は発症しない。
さらに、発症までには数年から20数年かかると言われる。
また、アミロイドーシス・パーキンソン・アルツハイマー等、
高齢者に多い他の病態も感染性で、
発症したら最後打つ手はないということを考えると、
ある意味国際医療資本や WHO による、
人口削減計画の一環なのかもしれません。
アメリカではミンクが元々の感染源であるという福岡伸一氏の話、
各国で犬や猫はもちろん鳥類にまで広がっているわけですから、
感染は超ド級に広がっている。
添加物と放射能に加え蛋白変性性病原体の蔓延
という事態になっており、
日本国民はある種の人体実験の対象になっているのではないか。