Caの摂り過ぎが歯周病や骨粗鬆症を引き起こす

「新たな知見を加えた」

昨日は、以前体のことで質問をしてきた方との、
電話相談を行いました。
今月のニュースレターにその質問を載せましたので下記のとおり。

3ヶ月前の検診で、大腸ガンの疑いありとのことで様子を見てきましたが、あまり小さくならないので来月医師と相談のうえ、手術をすべきかどうか悩んでおります。医師は小さいうちに処置した方がいいのではと言うのですが・・・。
また、一年ほど前からめまいやふらつきがあり、悪玉コレステロールの値が高いということで薬を飲み始めて治まりました。特別太っているわけではないので、何がよくないのか心配です。また、歯もボロボロですが、これもなかなかよくなりません。
貴社の製品で、以上のような病気に有効だと思われるものがありましたらご教示下さい。まだもう少し仕事を続けていきたいので、よろしくお願い致します。

これに対する私の回答も同時に載せましたので以下の通り。

ご質問にお答えいたします。
大腸ガンとのことですが、確定したわけではなく単なるポリープかも知れないようですので、手術を決断されるのは時期尚早ではないかと思われます。仮に内視鏡手術だとしても、一旦医療機関にかかると、次は抗がん剤・放射線等際限なくなってしまい、それが却って病気を進行させる元になるかもしれないからです。また、コレステロールに関しても、最近の学説ではこの値は個人差が大きく、高いからと言って特に日常生活に支障がなければ処置なしとするのが主流になっております。むしろ薬の、肝腎への副作用の方が重要だと考えられます。さらに、歯の問題ですが、ここまで見てまいりますと、今回のあなた様の症状については、現在の居住地特有の問題があるように推測されます。それは福島第一の放射能汚染の件であり、この対策をされない限り現代医学的な対症療法をいくらやっても、根本的解決には程遠いのではないかと思われます。
がんにしろその他の病気にしろ、根本的な原因は免疫力の低下であり、それを引き起こすのは添加物や農薬・化学肥料漬けの農畜産物なのですが、さらに強力に作用するのが放射能であり、今回の症状はまさにそれらが複合して出て来たものと考えられます。ですので、先ずこれらの対策を取られることが一番、次に「イントロダクション」や「アジャストメント」の伝授が有効です。さらに、現状を診断してエネルギー的に対処されるのなら「超次元の対話」をお勧めいたします。

そういうわけで電話相談を行ったわけですが、
その中で歯に対する質問があり、
「Caは注意していろいろ食べているのだが・・・」
というお話しだったのです。
で、様々な角度からご説明したのですが、
結論として体内でのCa代謝の問題をどう考えるかということになり、
従来言われていたような日本の医学界の答えでは話しにならない、
ということになりました。
以前も登場した小峰一雄医師の本に、
なかなかコンパクトにまとめられていたので、それををご紹介します。

人間に必要なCa量は、10~10.7 ㎎/㎗と一定しており、12 ㎎/㎗以上だと歯周病に、8.8㎎/㎗以下だと虫歯になるリスクが高まる。虫歯予防のために必要なのはシュガーコントロールとCa、歯周病予防には糖質制限とMgといえる
女性では、閉経後エストロゲンの分泌が減少するため骨粗鬆症になりやすくなるが、これはこのホルモンが骨からCaが溶け出すのを抑制しているからで、これが減ってしまうと急激に骨密度が低下する。この対策として日本では、Caを多く含む食物を積極的に摂ることが推奨されるが、実態はCaを多く摂れば摂るほど骨折したり骨粗鬆症になるリスクが高まることが近年の研究で判明してきた。実際、世界一の牛乳消費国ノルウェーの骨折発生率が日本の約5倍というデータもある。
では、なぜCaを多く摂れば摂るほど骨が弱くなるのか。Caは体内にはいるとまず血液中を流れるが、血中Ca濃度は常に一定に保たれる働きがあるため、余った分は細胞内へと送られる。Caは自分の力で細胞外に出る力がないため、細胞内にどんどんCaがたまっていくのに対し体内では不足となり、足りない分が骨から溶け出すという奇妙な現象が起きてくる。
さらに、細胞内のCaが増え過ぎると、今度は細胞内のバランスをとるため水分が大量に取り込まれて細胞はどんどん膨れ上がり、ある時パチンとはじけてしまい、Ca同士が結び付き、結晶化した状態で体中の様々な臓器に蓄積する。腎臓結石や胆石がこれであり、筋肉にたまれば肩こりや腰痛の原因になる。
結晶化したCaは血液中にも流れ出し、どろどろとした状態で血管壁にこびりついて血管を狭くするが、これを「粥状アテローム」と呼ぶ。血管壁にこびりつく物質の 95%はCaであり、コレステロールはわずか 5%にしかすぎないのである。では、コレステロール値が高いのは問題がないのかといえば、年齢とともにコレステロール値が高くなるのは体の機能を保つためにむしろ必要なことだといってよい。というのも、コレステロールは DHEAs(デヒドロエピアンドロステロンサルフェ―ト)を経由して、ステロイドホルモンや性ホルモンをつくる原材料となる。つまり閉経後コレステロール値が急激に上がるのは、大幅に減った女性ホルモンをつくるためといえる。したがって、抗コレステロール薬などでむやみにコレステロール値を下げるのはよくない。
ところで、細胞内にたまったCaを押し出すにはMgを摂るのがよいとされている。Mgは自分が細胞から出る時にCaを一緒に押し出すポンプの働きをし、するとCaが体内をめぐることができるようになるため、Ca不足の状態を回避できることとなる。この時細胞内に貯留していた水分も排泄されるため、5・6 %分の体重が落ちるとされる。なお、Mgは海藻や天然塩などに多く含まれているので、これらを多く摂ることでCa不足は解決できると考えられる。

イヤー、このように説明されると分かりやすく、
目からうろこ状態になったと思えます。
この先生、米国の歯科医療を取り入れるために努力してきたわけですが、
日本とかの健康保険制度は、百害あって一利なしと述べています。
旧態依然とした干からびた理論に基づいて、
権威だけをひけらかして結果が出ないのは、歯医者も医者もおんなじ。
新しい理論を取り入れないのは、
自分たちの古い頭を切り替えるのが大変だし、
古色蒼然としたシステムのままの方が利益が出るからでしょう。
出る杭は打たれるものの止めるわけにはいかない
わけで、
各分野で 21世紀型の人々がちらほらと出てきているのではないでしょうか。
イントロダクションの歯科領域のレジュメも直さなければならず、
すでに受講済みの方々には、
新たなものを送ることにしたいと考えております。

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