タバコとがんセンター医師

「善人面した狂気」

昨日の新聞に「社会を変える処方せん」と題して、
タバコに関する大阪国際がんセンターの、
疫学統計部副部長という肩書きの医師が書いていました。
で、タバコに関しては、

①たばこの煙により病気になるから、
煙草の煙を吸ってはいけないし、人に吸わせてはいけない
②しかし 20世紀全般からたばこ会社の利権構造が強力になり、
たばこ会社の主張が政策に大きく影響している
③社会は正しさにもとづいてできているのではなく、
様々な利害関係が複雑に錯綜して形づくられている
④専門的問題に関しては多数決で解決することはできない
例えば数学の難問の答えを多数決で決めるわけにはいかない
⑤たばこについて正しい情報を広めるためには、
メディアとの協働が不可欠である

というふうに非常に単純に結論づけている。

この男、がんセンターの医師ですから、
要するにタバコとがんの因果関係について言っていると思われる。
しかし、がんの原因に関しては、
食品や医薬部外品経由の添加物、
また農薬や化学肥料漬けとなってしまった農産物、
さらに汚染畜産物や遺伝子組み換え食品の影響を除外できない。
だから、これらの要因をすべて取り払ってから、
彼らの言うがんとの因果関係についてデータを取るべきだと思われます。
実際タバコの歴史を見てみると、

タバコの植物は南米のアンデス山脈地方が原産地であり、7世紀ごろのマヤ文明の遺跡からはたばこを嗜むレリーフが発見されており、伝搬してアメリカ大陸全体で用いられるようになった。15世紀のコロンブスによるアメリカ大陸発見より以降、ヨーロッパへも伝搬し、そこから17世紀までにはアジア、アフリカへと伝搬した。

ということで、
南米での当時の発がん率はわからないが、
15世紀以降の旧世界の歴史はすでに 500年以上となる。
日本だって江戸時代には浸透していたはずですが、
具体的にがんが増えてきたのはここ最近のことではないか。

20世紀以降の利権構造などとわかったように言っているが、
それを言うなら農薬・製薬巨大企業はどうなのか。
あるいはこれでもかこれでもかと添加物を加える食品会社はどうなのか。
狂牛病の原因をプリオンと断定して、
スローウイルスの感染を放置している WHOはどうなのか。
また、遺伝子組み換えを容認している各国政府はどうなのか。
まさに 21世紀の大衆は、
ゆりかごから墓場まで巨大資本の犠牲となり、
そうして病気をすれば医療資本製薬資本がもうかり、
死ねば死んだで宗教資本に利益が転がっていく。
この男、

2001年 岡山大学医学部医学科卒業
2001-2005年 血液内科臨床医として勤務
2006-2011年 大阪大学大学院公衆衛生学教室在籍
2011年 大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了
2011年-現在 大阪国際がんセンターがん対策センター(旧 大阪府立成人病センターがん予防情報センター)勤務

という経歴の持ち主なのですが、
岡山だの大阪だのだって今や放射能汚染が問題になっているのに、
それらについては全く触れていないのはなぜか。
お前たちが旧態依然とした利権構造なのだ
ということで、
頭の中がお花畑のファシストになってしまっている。
様々な利害関係が複雑に錯綜してお前の今があるのだと云いたい。

PROTOサイエンスから、あなたへ

株・先物・ギャンブルで実証された「予知能力」について知り、
治癒・好転に導く「驚異のパワー」を体感してみませんか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA