内部被曝の認識
「目に見えないからな―」
九月の末に電話相談をした栃木の男性の、
2回目の診断治療を行いました。
最初の時は、
4カ月ぐらい前から咳が出始め、それに伴って失神することが 3回ほど続いた。
病院へ行って検査を受けたら、血管迷走神経失神ということで薬も出なかった。
自分ではとても不安になり、どうしようかと迷って電話相談をしたとのこと。
また、3週間前から頭が重かったので検査したら、血圧が高い(170~180)ということで降圧剤が出された。
以前からたまにめまいを起こすことがあるという病歴。
ということだったのですが、
1回目を終えて以来咳とか失神とかはなくなったようで、
現在感じているのは主にめまいメニエール症候群とのこと。
初回に入れたアレルギーのパワーなどが功を奏したようで、
それと目先皆目はっきりしない症状に道筋がついたことで、
少し安心されたこともあり、
血圧などほとんど正常で来たので降圧剤はもう不要とお話ししました。
ところが、全身のエネルギー的診断をしてみると、
前回よりはやや改善されているものの、
やはり右半身に気が過剰で左半身はエネルギー的に低い状態。
また、視床下部下垂体のあたりは良くなったものの、
腹部正中線及び背部正中線はやはりエネルギー的に低い。
「脳こうそく心筋こうそく寸前の状態はまだ駄目です。
水や食べ物に注意していますか」
とお聞きすると、
「うちの方のイオンでは北海道の水を置いていない」
ということですので、
ヨドバシ.COMを教えてあげました。
「重曹をのめば放射能は流れるんでしょうか」
とおっしゃるので、
「いや、外からどんどん入ってくれば蓄積してだめです。
だって、主体となるCs137の半減期が 30年なのですから、
100年たっても 1/10にしかならないんです」
とお話ししました。
放射能というものは目に見えないため、
また低線量の場合は即けがをしたり病気が出たりしないため、
皆さんかなり軽く考えてしまうわけですが、
子供や孫に対する影響を想像しないと、
また奇形や DNAの変異などについての知識がないと、
なかなか危険性を認識することができないようです。
それに日本政府がガンマ線しか計測していないため、
実際はベータ線まで入れると 2.5倍ぐらいの放射線量になるのですが、
おそらく放射能被害を軽く見せようとしてこうしている。
それに、ガンマ線のモニタリングポストだけを見ていたって、
福島第一のところが真っ赤で、
愛知岐阜から近畿地方以西が真っ黄色なのに、
関東甲信は真っ白で安全なように見えることっておかしくはないのか。
それに、病気の発症率だってがんが東京下町と大阪市がトップ、
脳卒中だって西多摩と茨城栃木がトップ、
心臓病だと茨城埼玉神奈川がトップという状態を考えれば、
このエリアのモニタリングポストは改ざんされていると考えるべき。
森友・加計をはじめ勤労統計だのなんだのにいたるまで、
すべて改ざんが状態となっているこの国の政府と官僚機構ですが、
歴史的に見ても日本書紀以来 1300年の改竄の上に乗っかっているのが天皇制と官僚制
というわけで、
国民の側からすればほとんど信用できない連中なのです。