東京セミナーを開催
「人がメチャ少ない」
昨日は 4カ月ぶりの東京セミナーを行いました。
往きの新幹線も久方ぶりだったのですが、
乗車率は 1割ちょっとぐらいでガラガラ。
こんなに人が少ないと売店も駅そばも営業しておらず、
本当に経済が回ってないということが実感されました。
東京駅に降り立って八重洲通の放射線量を実測したのですが、
ガンマ線で0.06から 0.07μ㏜/hくらいで、
十二月から二月にかけての値と比べるとやや低くなっている。
夏の間は東風または南東風のため、
福島第一 への向かい風となるためだろうと思われました。
夏が過ぎて測ってみればまた高い値が出るはずで、
それでもこのレベルだと私たちのYES/NOの精度は低下し、
肉体的な影響もかなり出てくる値だと考えられます。
六月いっぱいで廃業するという八重洲ホールにつくと、
開催されているセミナーは私共含めて 5件だけという状況。
8階建てのビルでワンフロアに少なくとも 4部屋はあるわけですから、
稼働率はやはり 2割以下という惨状。
それも日曜日でこのぐらいですから、
ウイークデーを含めると通算で1割以下は確実で、
これでは事業を継続するわけにはいかないと判断されます。
とにかくビル内に人がおらず、
周辺でも解体工事を見かけたのでこの街も終わった感じでした。
13:00からのセミナーは受講者が男性二人だけだったのですが、
一人が全く新たな人でパワーインストールとアップグレード、
ということで感覚的な問題から入らねばならず、
結構時間がかかってしまいました。
前半ですべてを終えて後半には今回のコロナ渦を取り上げる、
という予定で臨んだのですが、
実際は 4:00過ぎからになってしまい中途半端に。
それでも広島からわざわざおいでいただいたということで、
今回の西日本大地震のことやら伊方の過酷事故、
そして今後 10年から20年の間の太平洋岸の地殻変動、
などについて注意を喚起すべくお話しした次第です。
当事者たる広島の方は「当たるも八卦当たらぬも八卦」、
といった感じでお聞きになっていたようですが、
3時以降入ってこられた方を含めて古参会員は、
「逃げ場はない」という感じを抱かれたようでした。
帰路についても東京駅周辺は人が少なく、
特に高齢者をほとんど見かけなかった。
コロナ渦に関するマスコミの洗脳が思ったより浸透していて、
私たちの実感とはだいぶ異なっていると思われました。
しかし田舎に戻る列車に乗ると、
みな弁当を食べたりアルコールや飲み物を飲むために、
ほぼ全員がマスクを外している。
もちろん私たちもマスクを外して一杯やりながら帰ったわけです。
こうして考えてみると、
東京とか大都市は洗脳がいきとどいているわけですが、
田舎へ行くほどその度合いが低下しているような気もしました。
今週はこうした状況を踏まえて、
また金融市場の乱高下で損失を出した方々のことも考え、
夏以降の運営の仕方を考えていかねばと思いました。
本当は非常に暗い 2・3年ないし 4・5年となるのですが、
末端の国民はそこから根本的に逃げるわけにもいかないので
あまり絶望的なニュアンスでもよくないし、
かといって決して明るいわけではないので、
どうやって本当のことを知らせていくかという悩みが出てきました。