各地の状況

「低線量被爆の問題」

毎月のニュースレターが届くと、
新旧とりまぜた各地の会員から電話が入りますが、
昨日はそんなことで電話が立て込み、
注文やら質問やら相談やらでてんやわんや。
そのうち関東及び北関東の高齢女性に関しては、
呼吸器系の症状や発熱、
また意識不明で酸素吸入をしているなど、
恐らく放射能の低線量被爆と関連していると思われる症状。
一度現状を認識してもらうため、
電話相談を申し込んでもらうことにしました。
今週は先月ぐらいからの申し込みが引きも切らず、
土曜日まで電話相談がびっしりなのですが、
コロナショックで心配な高齢者のほか、
やはり社会状況がかなり流動しているため、
30代 40代といった世代からの相談も増加しつつあるようです。

で、比較的若い世代の病気の相談だったのですが、
「原発性アルドステロン症」という病気が出てきた。
このアルドステロンは、
腎臓のレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系にかかわるもので、
副腎皮質ミネラルコルチコイドの一種なので、
下垂体 ACTHの支配も若干は受けるが、
基本的には体液量の減少によって上記のRAASが刺激されると分泌され、

血圧低下・体液量減少が起こると、腎臓に行く血流量が減少して傍糸球体装置からレニンが分泌される → このレニンにより、アンギオテンシノ―ゲンからアンギオテンシンⅠが生成される →アンギオテンシンⅠにアンギオテンシン変換酵素 (ACE)が作用してアンギオテンシンⅡが生成される。このアンギオテンシンⅡは、血管のアンギオテンシンⅡ受容体に結合して血管収縮=血圧上昇を来たすと同時に、副腎髄質に働きアルドステロンを分泌させる →アルドステロンは、再び腎臓に作用してNaの再吸収を亢進させて体液量を増加 させるため、さらに血圧を上昇させることになる。
降圧薬として使われるACEIやARBは、アンギオテンシン変換酵素 (ACE)とアンギオテンシンⅡ受容体 に作用して血圧を下げるものと位置付けられる。
(「イントロダクションto慢性糸球体腎炎」より)

でこの病気以下のように説明されているのですが、

アルドステロンというホルモンが副腎(厳密にはその一部である副腎皮質)から過剰に分泌されることによって引き起こされる疾患で、その結果、血圧上昇や血液中のカリウムの低下に伴う各症状(多尿、筋力低下、不整脈など)をきたします。多くの日本人の場合、この病気の原因は副腎にできる良性腫瘍(アルドステロン産生副腎腺腫)といわれていますが、腫瘍が発生する理由はよくわかっていません。通常、腫瘍は片側の副腎にできることが多いのですが、なかには左右両方の副腎にできる場合もあり、それぞれ治療法が異なるため、病変の部位診断は非常に重要です。

結局は腫瘍ということになる。
そして、高血圧高脂血症などの病態へ移行し、
様々な生活習慣病の入り口となってしまうとの事。
で、原因はよくわかっていないということなのですが、
私共が見る限り低線量被爆が関与しているのではないか。
一度現状を把握するために診断をすべきとお勧めしましたが、
昨日はコロナコロナで放射能など隠れてしまうといったのですが、
結局わが国の病気は放射能に帰着する
部分がかなり多い、
ということではないかと思われます。

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