マトリクス全体主義
「掛け間違えたボタン」
現在私は新聞を 2月以来やめているので、
世の中の動きというのはほぼ Internetの情報で把握している。
で、新型コロナに関しては、
七月上旬から中旬にかけての考察で、
最初は医療製薬資本によるワクチン接種へ向けてのフェイク、
最後には国際金融資本による地球規模のバブル破裂の隠蔽、
という結果を来すものと位置付けてきました。
ちょうど映画の「マトリックス」のような展開で、
あとはワクチン対策を考えていかねばならないのですが、
それがマイクロチップの導入へとつながるのかどうかは、
これから見ていく課題となりますが、
超管理社会の到来という意味では下の記事が正しい。
で問題はテレビをはじめとしたマスメディアの動向と、
私たちの見解が真っ向から対立していること。
このような状況で真実を暴き続けていくと、
被支配層内部での分裂や攻撃に合う訳で、
以下の記事がそれを物語っている。
平塚正幸 =さゆふらっとまうんどの国民主権党の活動を、
同世代の情報速報.COMがめちゃくちゃに叩いているのです。
都内にクラスターフェスやノーマスクを呼び掛ける謎の集団が出現しています。
この運動を主催したのは国民主権党の平塚正幸党首で、「コロナはただの風邪」「マスクは必要ない」などと主張し、コロナ対策に反発して大規模な集会を8月から都内で実施。
渋谷駅前などに支持者ら数十人を集め、大声で叫ぶなどの迷惑行為を繰り返していました。
さらには山手線にマスクを付けないまま乗り込んで、そのまま都内を回ると宣言しています。
アメリカでも同じような頭のおかしい集団は居ましたが、日本でも同じ主張をしている人たちが出てきたことに、「この人達怖すぎ」「オウム真理教みたい」「コロナ以外の感染症もあるんですが」などと批判の声が殺到していました。
というのですが、
頭のおかしいとか言ってみたり、
都知事選に立候補したのに謎の集団とか呼んでみたり、
オウム真理教みたいで怖いとか言っている時点で、
自粛警察というか自警団というかの取締りの役目を、
進んで担う形となってしまっている。
ここで「マトリックス」が「八墓村」になるのですが、
いわゆる進歩的な連中が今や右翼を上回る弾圧者となっているわけです。
そしてこのような状況で必ず現れてくるのが、
正当な権利を主張したり正論を吐いたりする人間をたたく、
メディアに 120%洗脳された密告者たちと言えます。
支配層にとってはまことに好ましい状況なのですが、
こうした形でファシズムが進みやすいのがわが国の特徴。
これらの原因については様々な考察がありますが、
縄文の終焉とともに列島に押し寄せた我々の祖先は、
もともと大陸半島で戦に負けて逃げのびてきた者たちであり、
その中でもし烈な覇権争いが何回も繰り返され、
最後には当時の唐帝国と連携した奈良朝が、
倭国 =九州王朝と蝦夷=東北王朝を駆逐した歴史に遡るわけです。
そして成立した中華風の律令体制がしばらく続くのですが、
中世の気候変動 =寒冷化のために穀物の収穫量減少が起きて、
公民が雪崩を打って税負担のない奴隷身分に走ったため、
班田収受の法は立ちいかなくなり、
鎌倉室町戦国と続く日本中世奴隷制社会が成立する。
貞永式目 =関東御成敗式目というのは、
奴隷 =奴婢の売買や質入れ質流れについての取り決めであり、
わが国では小作農による封建制が成立するのは、
西欧封建制の成立に遅れること千年を数える近世以降のこと。
そのきっかけとなったのがイエズス会の来航と、
彼らによる日本人奴隷の売買を禁じた織豊政権というわけです。
ここまでの歴史を学校では全く教えないし、
明治政府による皇国史観 =アジアの歴史とかみ合わない歴史、
をひたすら学んでいるのが現在の日本人なのです。
掛け間違えたボタンは最初から掛け直さない限り
いつまでたっても合わないわけですが、
それがいつごろのことになるのかは何とも言えない限りです。