手の震えが止まらない人
「推測通りの結果」
昨日はある高齢女性との電話相談があり、
何でもここ2・3年右手の震えがだんだんひどくなり、
最近では人もかけないぐらいになってしまったとのこと。
以前は頭の震えがあったのが手に移動したというのですが、
久方ぶりの電話の感じでは、
まず耳がかなり遠くなっており、
声もだいぶしわがれてきている感じがした。
病院では血液検査と MRIをとって、
「パーキンソンの気はない」ということだったのですが、
薬はアロチノロールという αβ遮断剤を処方されたとのこと。
全身状態を見てみると、
左半身に気が過剰で右半身はエネルギー状態が低く、
後頭部の中心 =視床下部下垂体のエネルギーが低下。
さらに気道の炎症があることを考えると、
放射線の低線量被爆があることは明らか。
この方群馬なので土壌汚染のある危険地帯なのですが、
ただ、いきなりそれを言っても理解できるかどうか、
とにかく耳が遠くて電話も聞き取れないようなので、
まずは一通りのパワーを送ったあと、
1か月後にもう一度電話相談をすることにして、
生活上の注意事項を何点か申し上げた次第です。
パーキンソンがあるかどうかは今回の治療で、
来月はっきりするとは思いますが、
まず分かりやすい耳へのパワーを送りました。
そして、仕事は何をやっているのか聞いてみると、
訪問介護というか食事や掃除の代行を、
日に2・3軒分やっているとのこと。
前傾姿勢を長く続けるため内耳の血液循環が悪くなり、
耳が遠くなったり眩暈が起きたりするもとになるわけで、
まずこれを改善するウオーキング 30分を提案しました。
さらにとりあえず普通のマスクでも、
多少の放射能除去効果はあるので、
外出時やウオーキングの時はマスク着用をお願いしました。
さらに病院で処方された薬は飲まないことも指示。
というのも、先ほどのアロチノロール、
降圧・狭心症や不整脈の緩和効果から、
手の震えにも効果があるとされているのですが、
血液循環のレベルで言えば上が 145は決して高くないし、
逆に低血圧になることで抹消の循環不全がかえって亢進するのではないか。
大体、ドーパミンをはじめとした脳内分泌物質の動態が、
血液検査や MRIで把握できるとはとても思われない。
実際の所医師たちも、古い薬価のためにまともな診療ができないのではないか
とも考えられます。
わが国の医療もこのままでは世界水準からどんどん後れを取り、
半導体や IT技術同様各国から取り残される事態が予想されるわけです。