米国不正選挙(2)

「トランプの仕掛けた罠」

米国大統領選挙の終盤戦の状況ですが、
どうも最後的な郵便投票の開票の速度が遅く、
特に我が国のメディアでは遅々として進まない。
一般的なメディアでは依然としてバイデン有利が基本なのですが、
どうもそのトーンが昨日と比べてやや落ちている感じがする。
正確なところがいったいどうなのか、
我が国のテレビなど見ていてもわからないのですが、
大筋ではトランプが潔く敗北を認めないという感じ。

トランプ大統領は記者会見で「法的に票を数えれば私は勝っている!違法な票を集計してしまうと、民主党が選挙結果を盗むことに繋がる」と述べ、今回の大統領選挙で何らかの不正行為があったと指摘。アメリカの各地で訴訟が起きているとして、「我々は数々の証拠を持っている」と熱弁を振るっていました。ただ、具体的な証拠は提示せず、その証拠が何なのか明確に説明することはありませんでした。

というのが日本メディアの一般的な報道。

でトランプ自身はどうしているのかというと、
法廷闘争に切り替えるとか言っているのですが、
地元の裁判所ではく開票作業のストップは却下され、
後は最高裁まで行くといっているのですが、
どうも切羽詰まったニュアンスはあまり見受けられないように感じる。
トランプ支持者たちも開票所から締め出されたり、
バイデン側の集会で「GO Home」といわれて素直に帰ったり、
何だかやや気が抜けたような感じがするのはなぜか、
と考えてしまいました。
昨日のYES/NOでは全米各地で暴動がおこる、
という結果が出ていたにもかかわらずさほどのことはなく、
一見すると平穏な感じが続いている。
また株式市場なども暴落などせず、
日経平均などはアホみたいに最高値に到達している。

この件についてだれか何か言っていないかと思い、
見てみた結果田中宇氏が昨日に引き続いて書いていた。

米国の大統領選挙は、民主党が開票時に広範な不正を行った可能性がしだいに濃厚になっている。ウィスコンシン、ミシガン、ネバダ、アリゾナ、ペンシルバニアなどの州で、投票後の開票作業中だった現地時間の11月4日未明に、遅れて到着した郵送票の束を偽装して、偽造された大量のバイデン票が開票所に運び込まれ、それまでのトランプ優勢がバイデン優勢に覆された。各地の選挙管理委員会の要員はもともと共和党と民主党の支持者が同数になるように設定されているが、11月3日の夜、いろんな理由をつけて共和党側の要員が開票所から追い出され、民主党側が開票を主導する態勢が作られた。そして郵送票の到着を装って不正が行われた。ウィスコンシン州では11月4日の午前4時に10万票が到着して開票され、そのすべてがバイデン票だった。この加算により、同州はトランプ優勢が覆され、バイデンの勝ちが宣言された。 (Voter Fraud in Wisconsin – Massive Dump of Over 100,000 Ballots for Biden All the Sudden Appear Overnight)
この加算により、あり得ない現象も起きた。ウィスコンシンの最大都市ミルウォーキーの7つの投票区で、投票総数が有権者登録数を上回ってしまった。このことは地元のメディアも報道し、不正の可能性が濃厚であることが一時全米に知れ渡った。民主党が支配する選挙管理委員会は、問題のミルウォーキーの投票区の有権者登録数を修正し、投票総数の範囲内におさまるように事実を再調整した。 (OBVIOUS FRAUD: Seven Milwaukee wards reporting more votes than total registered voters) (UPDATED: Analysis: Five Milwaukee wards report 89% turnout in 2020 presidential vote; Biden nets 146K votes in city)
ミシガン州デトロイトでも、11月4日の午前3時半に13万8千票の郵送票が開票所に届き、優勢がトランプからバイデンに代わり、バイデンの勝ちが確定した。ネバダやペンシルバニアでも同様の不正の疑いがあり、トランプ陣営は開票作業の停止や再開票を請求した。だが、すでにマスコミ上で確定しているウィスコンシンやミシガンのバイデン勝利を覆すのは簡単でない。
――(中略)――
もしかして・・・と私が思ったシナリオは、民主党に不正をさせるのがトランプの仕掛けた罠でないか、というものだ。トランプ側は不正をしない。隠れトランプが大勢いる。民主党が不正をしなければトランプの勝ちになる。トランプは、夏前から郵送投票に反対しつつも阻止せず、民主党が今回のような不正をやるように仕向けた。不正が行われ、バイデンが今のようにもうすぐ勝つ状態になったところで、トランプは開票作業を止めさせた。バイデン親子の中国ウクライナからの贈賄について司法省から電話させれば、バイデンはとりあえず開票作業の一時停止に応じる。これが今だ。
今後、この膠着状態のまま時間がたつほど、民主党の選挙不正について詳細がわかってくる。トランプ傘下の諜報界は、民主党側にスパイを潜り込ませ、不正について何らかの証拠を握っている(証拠を握れる状態を作れなければ民主党に不正させない)。これは「おとり捜査」である。これから証拠がリークされていく。ロシアゲートの逆転劇に似ている。決定的な証拠がリークされる前後に、マスコミがネバダ州のバイデン勝利を確定し、バイデンの当選を発表するかもしれない。しかしそれと同時に民主党の選挙不正について決定的な証拠が暴露され、マスコミも選挙不正に協力してバイデン勝利を捏造していたことがバレていく。 (スパイゲートで軍産を潰すトランプ)
このシナリオが成功すると、民主党だけでなくマスコミの権威も失墜させ、軍産の全体を潰せる。最終的な次期大統領はトランプになる。もう少しで勝てたのに、と悔しがる民主党左派は、全米で絶望的な暴動・略奪に走る。米国は混乱が続いて国際信用が低下し、経済も破壊され、軍産が最も望まない覇権の失墜になる。その中でトランプの2期目が始まり、米中分離や隠然多極化を進めていく。

ということなのですがありそうな話しじゃないですか。
商売人トランプは勝つ賭けしかやらない
わけで、
ここで一挙に自身の基盤を固めたのではないか。
そう考えると一連の出来事が腑に落ちるというものです。

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