変異種とは何か(5)

「テクニカルタームに翻弄されぬこと」

前回までの考察で私たちには、
やはり大橋眞教授の説明が正しいし、
PCR とは全ゲノム情報ではなくゲノムの一部の塩基配列を調べるもの、
ということもはっきりしてきたことが見えてきた。
ということは、慶応の医学部が言う、
変異ウィルスの、「全ゲノム配列を高精度で解析することに成功しました。解析により得られた新規ゲノム配列情報は」という文言は、
ウィルス自体が別種に変わったのではなく、
ゲノムの一部の塩基配列が変わった事を指していると考えられるわけです。
一時は彼らのテクニカルタームに翻弄されたが、
彼らは木を見て森をみないだけなのかもしれない、
と思っていた私たちの危惧が当たっていたといえるでしょう。
理論的な考察はまた来週のことにして、
今日は今週の締めくくりとして茶番劇の矛盾を暴き出すことにします。
というのはあまりにもこの国の状態がひどいし、
御用学者の跋扈が目に余るというコメントもあるからです。

それに左翼系の崩壊が輪をかけ、
植草などは日本政府を遥かに上回るファシストぶりがうかがえる。

緊急事態宣言が発出されているが緊張感がない。
4月29日の東京都新規陽性者数が1000人を超えた。
感染の中心は変異株に転換している。
E484K、N501Yが感染の中心に置き換わった。
インドでは二つ以上の変異を併せ持つウイルスも確認されている。
N501Yウイルスでは基礎疾患のない若年者が重症化する事例が確認されている。
感染は若年層で拡大しており、各地の高校でのクラスター発生も確認されている。
人流変化と新規陽性者数確認との間には約3週間のタイムラグがある。
緊急事態宣言発出の効果が表れるのに時間を要するが、問題は政府措置によっても人流の急激な低下が生じていないこと。
菅内閣の「後手後手・小出し・右往左往」三原則が強く影響している。
最大の問題は「右往左往」。
コロナ感染を抑止するのか、感染拡大を推進するのか、はっきりしない。
コロナ被害が著しく小さい東アジアで最悪のコロナ被害を発生させているのが日本だ。
菅コロナ大失政の結果である。

さらに情報速報ドットコムなども事態が全く見えず、
「インド発の便、乗客の3割が新型コロナ陽性反応に!感染力が増大と専門家 二重変異株で感染リスク変化か」、
などと煽っている始末。

インドの首都ニューデリーから香港に向かう旅客機で、乗客の3割から新型コロナウイルスが検出されたことが分かりました。
ウォールストリートジャーナル(WSJ)の記事によると、ニューデリー発の香港行きの便で到着時の陽性者は4人でしたが、その後に体調不良などを訴える乗客が相次ぎ、2週間の隔離期間中に計52人から陽性反応が確認されたとのことです。
出発前の検査では陰性だったことから、感染者が数人紛れ込んだことで一気に機内感染が広がってしまったと見られています。
インドで報告されている新型コロナウイルスの変異株は感染力が非常に強く、それが機内の感染爆発に影響したのではないかと指摘されていました。変異株の感染力はまだ調査中の部分も多いですが、飛行機の利用者が2週間の隔離期間中に3割も感染したというのは恐るべき情報であり、物理的に人との接触を絶たなければ、感染拡大を防ぐのは厳しいことになりそうです。

そんなにインドが心配なら実際に行ってみてきたらどうだと言いたいのですが、
ドクター崎谷博征氏によるとこれが完全なデマであることが分かる。

まずインドでは、4月末現在で新型コロナ感染関連死亡者が1日に2,000人前後になっているとされています。
これはかなり多い死亡者数に見えますが、インドは世界2位の14億人の人口大国です(本当は戸籍のないカウントされない人がさらに多数存在する)。
100万人あたりの新型コロナ感染関連死亡者数で各国を比較すると、インド140人、米国1,762人、イギリス1,869人と一桁少ないことに気づきます。世界平均でも401人ですから、インドは平均よりも3倍近く感染関連死亡者数が少ないのです。
そもそもインドでは、貧困・栄養失調および生活環境の悪化(大気汚染・水質汚染など)で1日に平均して2万5千人死亡しています。この数字は、新型コロナ関連死亡者数の10倍以上です。
ここまでで、十分マスコミのプロパガンダであることがご理解頂けたと思います。
さらに・・・・
インドでの最近の新型コロナ感染者の急激な増加は、インド全土であたかも図ったように同じ時相の増加カーブを示しています。
感染症であれば、地域に伝播していく訳ですから、地域ごとに増加カーブは時相(時期)ずれないとおかしいのです。
この感染者の増加は、人工的な要因であることが分かります。
その人工的な要因の一つは、言わずと知れたPCRマス検査による偽陽性の増産です。
もう一つは、デンマークと同じく新型コロナ遺伝子ワクチン接種のラッシュ後にこの感染者の急増が起こっていることです。
――(中略)――
おそらくイギリスや米国で無茶なプロパガンダをやりすぎて反発が強くなってきたので、インド、カンボジアや日本(オリンピックを中止するための口実にもなる)でやりなさいという“お達し”があったのでしょう。
メディアが流すフェイクニュースは、よくデータを見れば見るほど、人工的な問題(PCR,ワクチン接種)で歪められていることが露呈されています(^_−)−☆。

こういうことですのでフェイクを見破らなければ
ということになるのですが、
来週は抗体検査について考察していこうと思います。

PROTOサイエンスから、あなたへ

株・先物・ギャンブルで実証された「予知能力」について知り、
治癒・好転に導く「驚異のパワー」を体感してみませんか