一年ぶりの東京セミナー
「崩壊に向かっているのでは」
昨日は1年ぶりの東京セミナーを東京駅前のビルで行いました。
緊急事態宣言最後の日でどうかなと思い、
駅から歩いて1分ほどのビルの小さな部屋を予約したのですが、
結果的にはそれで丁度良い感じに治りました。
伝授を受ける人は一人だけで50代の男性、
「サバイバルの PCR と遺伝子組み換えワクチン」、
さらに「イントロダクションの血液造血系腫瘍」の3項目。
この方なかなか勘の良い方でタイムリーな項目を選んだわけですが、
伝授と各項目の説明を1時間ちょっと行い、
その後無料講演会の出席者も集まりましたので、
PCR というものがいかに感染症の確定診断からは遠いかということと、
新型コロナウィルスの本体について、
PCR の開発者であるキャリーマリスを取り上げて説明しました。
またマリスの自伝の翻訳者である福岡伸一氏と、
その研究の中で判明した狂牛病プリオン説を否定するスローウイルス感染、
ということについてお話ししました。
要するにキャリーマリスが対決したのは80年代から90年代にかけての、
HIV =エイズウイルスは誰も確認していなかったと言う医学上の詐欺ですが、
同時代にアメリカで分子生物学を研究した福岡氏が対決したのは、
スローウイルス感染に犯された現代の畜産や養殖魚全体であり、
この汚染が畜産のみならず医療をはじめとした分野まで広がり、
クロイツフェルト・ヤコブ病などとして明らかになり、
さらに野生動物例えば北米の鹿の1/3が倒れた、
狂鹿病の形で証明されたことなどをお話ししました。
以上の件についてはここ2・3年ニュースレターで全て報告し、
少なくとも昨年以前のセミナーではたびたび触れているにも関わらず、
なかなか難しくて特に高齢者には敬遠される話題のようで、
伝授を受けた50代の男性とその隣の同年代ぐらいの女性についてはともかく、
六十歳男性と70代の男性にはどうもチンプンカンプンなようでした。
現在の新型コロナウイルス騒ぎを理解するには必須の知識なのですが、
なかなか皆さん本質的なことを理解しているとは言い難いのが実情のよう。
それ以下の若い世代はインターネットや Twitter 、
また YouTube などもアクセスできるのでよっぽどいいのですが、
新聞とテレビしか見れない世代はもう完全に置いてきぼりになっている。
結局彼らが何も考えずにいることが支配層の暴走を許しているわけですが、
インターネットが世代間の溝を深めていることが実感されました。
行き帰りの車中では高齢者の姿が少なく、
道行く人々も50代以下の若い世代が主体となっており、
高齢者は感染を恐れてなのかどうなのか閉じこもっているのではないか。
また、駅の売店などでもおつまみはあってもビールや酒は売っておらず、
仕方なしにサンドイッチなど買って持参のお茶を飲んで我慢。
人も少なく店も空いておらずこのままだと東京崩壊になるのか
という感じを抱かせるほどでした。
現在の我が国の置かれている状況は、
斜陽化の進むアメリカと台頭著しい中国が支配権を争い、
またかねてから半島勢と北方ロシアがこれに加わり、
最終的にどこがこの国を制圧するのかと言うドラマになっている。
折しも新幹線の車内放送で男声の案内の最後に、
❝Thank you for your traveling reserve❞、
などと言っているのもそういう感じがした一因。
今までは「本日はご乗車ありがとうございます」という風に言っていたのが、
いつのまにか属国語に変わってしまっている。
来るべき分割統治に向かって各国がしのぎを削り始めたかと考えたほどでした。