自称左翼の犯罪的思考(2)
「うっせぇうっせぇうっせぇわ」
我が国の政治状況が絶望的なのは、
自称左翼が現在のコロナやワクチンについて明確な理論武装ができておらず、
与党を補完する形でロックダウンやワクワクに協力していること。
植草一秀の「五輪開催強行が感染爆発主因は明白」という以下の文が、
それを如実に表している。
菅義偉氏が緊急事態宣言を解除した6月21日には人流が再拡大に転じていた。
安易な解除が感染再拡大をもたらす。しかし、菅義偉氏は東京五輪開催を強行するため、そして、東京五輪を有観客にするために緊急事態宣言解除を強行した。
その結果、感染が急拡大し、7月12日に四たび緊急事態宣言を発出する事態に追い込まれた。感染急拡大で緊急事態宣言発出が必要になったのであるから、五輪開催を断念せざるを得ない。「国民の命と健康」を優先するなら、これ以外に選択肢はなかった。
ところが、菅義偉氏は五輪開催強行に突き進んだ。IOCバッハ会長、コーツ副会長は緊急事態宣言が発出されても五輪開催を強行する姿勢を示してきた。日本の主権者からバッシングを受けた姿勢。IOC幹部(患部)と菅義偉氏が五輪開催強行に突き進んだ理由は自分自身の利益追求のため。国民の命と健康を犠牲にして自分の利益を優先する。この行動ですべての日本国民が行動抑制をやめた。行動抑制の意志が破壊された。
緊急事態宣言下での五輪開催強行。この行動が人々の行動抑制意志を破壊した。
7月22日からの4連休。民族大移動が発生した。感染が拡大している大都市圏から日本全国に大量の人の移動が発生。8月に入り、日本全国で感染が爆発する。4連休の人の移動について菅内閣は何も手立てを講じなかった民族大移動を放置。観光業利権を優先した結果だ。8月2日から緊急事態宣言の適用地域が拡大され、新たにまん延防止等重点措置の適用地域も拡大された。全国知事会が都道府県境を越える人の移動を制限するべきとの主張を示すが、実効性のある措置が取られなければまったく効果を発揮しない。
上の文で「感染」という文字が頻繁に使われるのですが、
PCR 陽性が=「感染」という意味を表しているところに、
彼らの―故意か過失かはわかりませんがー間違いがある。
そして「国民の願いはただ一つ 感染の抑制だ」などと言っているのですが、
「帰省原則中止」の要請に国民激怒!SNSでトレンド上位、批判意見が飛び交う!「五輪しているのに」「夏休み前に言って」
という意見が主体なのですから植草の分析はまるきり外れている。
国民にしてみれば「うっせぇうっせぇうっせぇわ」、
という気持ちがぴったりなのではないか。
さらに以下のような記事も植草の分析が外れていることを裏付けている。
外国人記者「五輪中の居酒屋は夜でも満席だ!」 米紙記者の写真に世界が衝撃!SNSで拡散される
ワシントン・ポスト紙の記者が都内の居酒屋で撮影した写真が話題になっています。この写真は7月31日に投稿されたもので、夜20時に都内の居酒屋で撮影されました。
この時間はちょうど東京オリンピックのニュージーランド男子オリンピックサッカー準々決勝が放送されており、居酒屋でも多くの人たちが飲食を楽しみながらテレビを見ていたと伝えられています。
実際に写真を見てみると、100人ほどの客がノーマスク状態で飲み食いをしている様子が見られ、マスクを着用しているのは店員と一部の客に限定されていました。
多少の換気をしているとは言え、ここまで大勢の人が狭い場所に集まれば、一気にクラスター感染が発生するリスクが高まります。
写真を見た外国人からは「クレイジーだ」との声もあるほどで、SNSを中心にしてドンドン拡散されているところです。
国民にしてみればこれもまた「うっせぇうっせぇうっせぇわ」
ということで、
もうそろそろ忍耐の限度に来ているということではないでしょうか。