反ワクチン=反放射能ではない
「被支配層は完全分断」
昨日あるお客から室内の除染について聞かれ、
話の成り行きで掃除機のことを聞かれ、
我が家でも使っているシャープの HEPA フィルター付きを調べるため、
久方ぶりに「 東京被曝対策情報 東京で被曝対策をして生きるということ」
というサイトを覗きました。
なかなか出てこなかったのですが最近 Facebook に変わったらしく、
「脱被ばく実現ネット(旧・ふくしま集団疎開裁判の会)」、
の中に埋め込まれていた。
それで久方ぶりに反原発団体の記事を読んだのですが、
この Facebook 原発関係だけではなく新型コロナについての書き込みもあった。
原発関係についてはわたしのように口先だけで言っているだけでなく、
具体的な運動をしているところが頭が下がるのですが、
読んでいくうち新型コロナの位置付けが全くできていない、
したがって遺伝子組み換えワクチンについても容認する姿勢が見え見え。
「田中龍作ジャーナル」を引用する形で、
新学期反対・オンライン授業賛成みたいなあるいはワクチンを早くしろみたいな、
そんなニュアンスがいっぱいなのです。
かたや反コロナ反ワクチン運動の連中は、
非常に精密にワクチンの組成やら弊害やらについて明らかにしているものの、
低線量被曝に関しては非常にぬるいと言わざるを得ない。
唯一両方にわたってツイートしているまりなちゃんにしたって、
自分の缶バッジを売るために静岡のネットゲリラなどと言う人間を持ち上げ、
このネットゲリラは、
放射能いっぱいの海産物やお茶やその他の産物をネット通販、
という状態なのですから絶望的。
私は具体的に路上でデモを行うわけでもなく、
現行の政府に署名請願を出すわけでもなく、
口先だけで生きているので大した人間ではないのですが、
あまりにも理論的なところから隔たってしまうと具体的な政治行動などは無理。
かつての怒れる若者たちは理論と実践とが噛み合っていたと思われるのですが、
現行の運動というのはバラバラで収拾のつかない烏合の衆
となってしまっている。
いざとなったらこの国など、
ミサイルの何発かを落とせば終了するわけなのですが、
みんなやっぱり今の暮らしが大事なんですね。