DS崩壊への道のり
「米国内戦と中共分裂」
昨日ベンジャミンフルフォードが、
「西側欧米諸国で既存体制崩壊のドミノ倒しが始まった」、
ということで以下のように書いていた。
その分かりやすいサインの1つが、西側欧米諸国で起きている「政変」もしくは「各国政府による新型コロナ対応の変化」だ。たとえば、ドイツやポーランド、ハンガリー、チェコ共和国では既に新政権が発足、またイギリスやアイルランド、スコットランド、デンマークなどではパンデミック規制強化策を「ほぼ撤廃する」と宣言して、いずれも従来の方針から大きく転換を図ろうとしている。
【 欧米崩壊ドミノ 】
欧米諸国の中で、次に倒れるドミノは僕の故郷であるカナダとなりそうだ。
事の始まりはカナダ政府がアメリカとの国境を往来するトラック運転手たちに対して“新型コロナのワクチン接種義務命令”を発布したことだった。
すると5万台ものトラックがカナダ全域から車列を組んで首都オタワに集結、ワクチンの接種者・未接種者にかかわらずトラックの運転手たちが団結をして先週29日に大規模な抗議デモを行った。彼らの要求は、ワクチンの接種義務を含む全てのパンデミック規制の撤廃だ。
こうした動きを受けて、カナダのジャスティン・トルドー首相は先週27日に「新型コロナ感染者との接触があったため5日間の隔離に入る」と発表、いきなり表舞台から姿を消している。逃げ出したのか、カナダ軍に拘束されたのかは、今のところ定かではない。いずれにせよ、カナダのトラック運転手による反乱は世界各地に影響を与え、現在アメリカやオーストラリア、フランス、オランダ、ブラジル…など、多くの国のトラック運転手たちが既に同様の抗議デモを計画している。
各国政府にとってトラック運転手によるデモは一般の市民団体のデモよりも
大きな脅威になる。なぜならトラック運転手は物流を止めることが出来るからだ。
特に冬のカナダではアメリカからトラックでモノを運んでこないと、ほとんど
の生鮮食料品がスーパーから消える。今後、カナダ政府とトラック運転手たちが
どう動くのか、非常に興味深い。
【 アメリカ経済崩壊 】
もちろん、それ以外にも既存体制の崩壊を示すサインは多い。中でも、特に顕著
なのがアメリカ経済の空中分解だ。
――(中略)――
【 アメリカの没落 】
さらに今、米メリーランド州のボルチモアでは毎日のように殺人事件が起きて
いるのだが、今年1月1日から先週25日までに発生した計31件の殺人事件の
うち、まだ1つも解決されていないのだ。これだけでもアメリカの社会秩序の
崩壊具合が分かるだろう。勿論、そうした状況はボルチモアだけでなく、全米の
多くの都市が同様の無法地帯と化している。
こうした事態を受けて、アメリカ政府はまたもや何かを企んでいる模様だ。
今月21日、米プロパガンダマスコミが「米ペンシルベニア州で約100頭のサル
を積んだトレーラー車が事故を起こし、医療実験用のサル数匹が逃げ出した」と
のニュースを報じている。報道によると、そのサルは人間にうつる“何らかの
感染症”を持っていた疑いがあるという。そして、これを「密輸入されたサル
から“未知の熱病の感染爆発”が起きる…」といった内容の映画「アウトブレイク」のストーリーになぞらえ、ネット上では人々の恐怖心を煽るような動きが見受けられる。
こうしたアメリカのカオスや没落ぶりを見て、ロシアは「ざまあみろ」といった
気分だろう。そんな中、先日ロシアの大物政治家:エフゲニー・フョードロフ
(Yevgeny Fyodorov)が下記URLの記事のインタビューで非常に興味深い発言
をしている。
これを読むと、現在ロシア政府は「ソ連の復活」や「解体されたユーゴスラビア
の復活」、さらには「フランスやドイツからの米軍撤退」、「NATO同盟の解体」
…等々を狙っていることが分かる。また彼は、西側主導の国際金融システムから
ロシア金融を独立させる準備として「中央銀行を国有化するための改革を計画
している」とも明言している。
今後、西側欧米諸国の崩壊劇はソ連崩壊よりも遥かに大きい規模で進んでいく。
もうこの流れを止めることは誰にも出来ないだろう。
この中ではベンフルは指摘しておりませんでしたが、
ドルが崩壊すればそれは同時に人民元も連動するということなので、
昨日 Yes No でみた結果は以下の通り。
米国は今年から内戦状態に入る=3/3、
中国共産党は今年から分裂し始める=2.5/3。
結局眠ったままのこの国も本年中には政治経済システムが狂ってくる
と考えた方が良いのではないかと思われます。