アレルギーへのアプローチ(1)

大規模接種で露呈した現代免疫学の問題点

大規模接種前から予想されたリスクに、抗体依存性感染増強(ADE)があり、実際に今回各国で観察されている。ADEとは本来身体を守るべき抗体が、標的細胞への感染をさせやすくしてしまうことで免疫系が混乱し、ウイルスを増殖させたり病気の重症化を引き起こす現象。ワクチン接種後のADEは過去に比でのデング熱等で経験され、サイトカインストームと呼ばれる激烈な反応で死に至ることもあった。このメカニズムには抗原原罪も関与しているようで、これはある抗原に対する抗体を持っていたら、似たような抗原に対しては反応しない現象。Aに対する抗体が既にある場合、外からAの変異腫であるA1が侵入、ここで普通ならA1に対する抗体を作るべきところ、既にAに対する抗体という”似て非なるもの”を持っていると、抗A1抗体が作られなくなる現象を指す。
また自己免疫疾患も広く観察されたが、コロナワクチンの場合Sタンパクの遺伝子を使っていて、それに対する抗体が誘導され、この抗体が攻撃するのはコロナウイルスだけでなくワクチンを受け取った細胞の両方であることを考えれば、当然の帰結といえる。荒川央氏によると、自己免疫に関しては、「一体どこで自己免疫反応が起こるか予測不能」とか、「いまだ確定的な研究なし」とか、「T細胞の抗原特異性はほとんど解析不能」あるいは、「『自己免疫疾患』がいくつあるのか、100個なのか200個なのか不明。ただ、病名が付いてないものの現に存在する自己免疫的反応は100個200個どころでは済まずはるかに多くある筈。人間の遺伝子はおよそ2万個、そのどれもが自己抗原になり得るし、どんな自己抗原に対しても抗体形成は可能だが、その結果、何が起こるかは分からない。」などという考察を見ると、現代免疫学は袋小路という事が分かる。
こうした過程を経て免疫系が混乱・疲弊してくると、次に起こるのが免疫能の低下で、
この結果今回も帯状疱疹の多発・がんの爆発といった症例が多数観察されている。
このようにみて来ると、崎谷博征医師が指摘するように、「感染やワクチンによって体内で形成された抗体なるタンパク質が、ミサイルとなってウイルスを撃退(中和)するという」現代免疫学の説明は根本から再検討されねばならないと考えられる。「ワクチン以前は自然感染によって再感染率が低かったが、ワクチン導入後は感染から守られなくなった」というスザンヌ・ハンフリーズの指摘もこのことを裏付けるわけです。
また「最新の研究によれば、小児や若年者は今回の新型コロナにはほとんど罹らないし、ましてやその関連死もない。そして、中和抗体価やリンパ球(T細胞)の活性を比較すると、子供では低く成人の方がはるかに高いという驚くべき結果が。ワクチンというものは、中和抗体やTリンパ球の活性を高めることを目標としているが、これではより感染しやすくかつ死亡しやすくするためにやると言っているのと同じ」という崎谷医師の説明が妥当と考
えられます。さらに言えば「『抗体仮説』は、ワクチンという詐欺を正当化するためのフェイクサイエンス」という事なのです。

PROTOサイエンスから、あなたへ

株・先物・ギャンブルで実証された「予知能力」について知り、
治癒・好転に導く「驚異のパワー」を体感してみませんか