2012年9月18日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)新ABCD包囲網 (2010年筆) 「断絶の行方」ではさまざまな分野の具体的問題について、マスメディアや政府から流されている膨大な情報を検証してきました。その中でまず浮かび上がってきたのは、現在世相を揺るがせている地球温暖化の原因はその […]
2012年9月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)隣国のレッドカード(資源エネルギー論3) (2010年筆) 2010年の9月、尖閣諸島に進入した中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突し、日本側が中国人船長を逮捕するという事件が発生しました。日本政府の対応は迷走し、あげくの果てに衝突事件の映像が海保職員によってネ […]
2012年9月13日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)依存度99.9%(資源エネルギー論2) (2010年筆) 石油を上回る、あるいはそれを代替するエネルギーがないとすれば日本の石油依存度を下げることなど土台無理な話であり、逆に自給率の算定(原発を入れると17~8%に達する)は再計算されなければならないでしょう […]
2012年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)閉ざされた思考(資源エネルギー論1) (2010年筆) 図3‐11 日本の部門別エネルギー消費量 出典:資源エネルギー庁 図3‐11は過去四十数年の我が国のエネルギー消費を表したものですが、これを見ると1990年代までは増加し続けてきた総消費エネルギーが、 […]
2012年9月11日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)統計のワナ(食糧自給率) 「昭和史再考」の「検証なき作戦」の中で、日本の軍部がいかに事実を歪曲し希望的憶測におぼれていったかをみてきたわけですが、この轍を踏まぬためにも私たちはこの国の食糧事情をまず確認したいと思います。新聞やTVでは低下する一方 […]
2012年9月10日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)ビルダーバーグの議題(CO2地球温暖化論5) 「明日のエコでは間に合わない」などという広報が大々的に流される中、2009年の11月に-一般紙やTVでは報道されなかったが-、 「IPCCが採用した、人為的な地球温暖化の有力な証拠とされるデータに捏造の疑いがあることが分 […]
2012年9月9日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)エコとは何か(CO2地球温暖化論4) CO2地球温暖化情報の発信はニュースや特別番組に限らず、あらゆる番組や記事の底流となっているようです。先日ラジオである若手のタレントがキリマンジャロまで野生動物の観察に行き、生態系がどんどん狭まっていることをCO2と結び […]
2012年9月8日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)メディアへの幻滅(CO2地球温暖化論3) 地球温暖化についての情報は毎日のようにメディアから大量に流されていますが、恐らく国民の多くがこのことに関心を寄せており、視聴率・購読率を上支えする問題であるからだと考えられます。しかしその内容を見ると、「異常気象」も「自 […]
2012年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)理科の視点(CO2地球温暖化論2) 気候変動の原因には太陽活動や火山噴火など未解明要因が多々あり、現段階では分からないことが多過ぎる。メカニズムの詳細が不明なままコンピュータプログラムを作ったとしても、正確な答えは例えどんなスーパーコンピュータによっても導 […]
2012年9月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)温暖化というファシズム(CO2地球温暖化論1) 実際私たちは、今、かつての軍国主義時代の国家総動員体制と同様な状況に向かっているのかもしれません。と申しますのも、地球温暖化に関しては未だ学問的な議論の余地があるとされているにもかかわらず、政策は一人歩きしマスコミの大合 […]
2012年9月5日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)ニーズのみの膨張(健康食品論) 前節で白い巨塔が温存されてしまったと申し上げましたが、その後遺症は学術用語、例えば解剖学用語が大学の閥により同一部位に異なる名称が用いられたり、学会-これも製薬会社等がスポンサーで無数にある-によって収集されるデータが異 […]
2012年9月4日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)変わらなかった医療 最初に自分の専門分野に近い医療について考えてみたいと思いますが、とにかく問題山積というしかありません。どこから手を付けていけばいいのか道筋も見えない状況ですが、無理に単純化して現代医療の”有効性” […]
2012年9月3日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 断絶の行方(2010年筆)いよいよ来た『断絶の時代』 2007年の5月中旬、私の故郷の街で17才の男子高校生が母親を殺害、その首をショルダーバッグに入れて警察に出頭するという事件が起きました。署員が少年の自宅アパートに駆けつけたところ、布団の上で母親(47才)が頭部と右腕を […]
2012年7月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 日米関係への視座(2010年筆)輓をつけられた国 ジャーナリストの関岡英之氏はその著書「拒否できない日本-アメリカの日本改造が進んでいる」(文春新書)の「あとがき」で、次のように書いています。 「いまの日本はどこかが異常である。自分たちの国をどうするか、自分の頭で自律的 […]
2012年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 日米関係への視座(2010年筆)半国家の安全保証 戦後という時代を現在から振り返る時、日米関係が大きく揺れた時期-それが取りも直さず両国の関係を変化させるチャンスでもあった-は、三度あったと私には思われます。一度目は占領期の吉田内閣が「軽武装・経済経上主義」を戦後政治の […]
2012年7月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 日米関係への視座(2010年筆)不文律とは何か 「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」は、言ってみれば大衆向けの心理操作でしたが、戦争を遂行・指導した軍人・政治家・官僚・財界人等について占領軍はどう対処したのでしょうか。もちろん東京裁判に向けて110人の日 […]
2012年7月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 日米関係への視座(2010年筆)隷属と平和 先程の軍事ジャーナリスト鍛治氏が、戦後も一定の年代までの人々は”情報の保全″にかなり気を使ったが、今はそんなことに注意する人間はいなくなってしまった、 「電車の中でも飲み屋でも大きな声で会社の話をしている人に […]
2012年7月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 protoサイエンス 日米関係への視座(2010年筆)政治・経済・社会にわたる 前節で取り上げたティム・ワーナーの著書の第十二章の標題に用いられた、「in different way」というのはどういう意味なのか。そこで取り上げられた、 「(6)1976年のロッキード事件は、CIAにとってはそれまで […]